まつのベジタブルガーデン

兵庫県パティシエに愛される、丹波篠山のブルーベリー

まつのベジフルサポーターレポート

兵庫県のまつのベジフルサポーター
アクティブ野菜ソムリエ
フードライターの坂田理恵です。

兵庫県篠山市で、ブルーベリーを栽培する農家さんのお話を伺ったのは、私が以前通っていた、お菓子教室の先生からでした。そのお菓子教室は、とある人気パティスリーに併設されているのですが、教室だけでなく、お店で販売されているケーキにも、篠山産のブルーベリーを使用されていると聞き、取材に行かせていただきました。プロのパティシエにも愛される丹波篠山のブルーベリー。ぜひみなさんにご紹介させていただきますね。

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兵庫県篠山市のfutaba農園さん。お米をはじめ、四季折々の野菜や果物作りを行っていますが、夏にはブルーベリーの栽培にも、力を入れておられます。今年も、兵庫県内の人気パティスリーへ、futaba農園さんのブルーベリーが納品されました。

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ブルーベリーは、北アメリカ原産で、20世紀に入ってから広く認知され、比較的歴史の新しいフルーツです。アメリカの野生種から、さまざまな品種改良が行われ、200種以上もの品種があるのですが、その多くは、「ローブッシュ」「ハイブッシュ」「ラビットアイ」の3品種系に大別することができます。春と秋はアメリカから、冬から初春にかけては、カナダやオーストラリア、そしてニュージーランドからの輸入物が多く出回ります。

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北アメリカをはじめとする、乾燥地域で育つブルーベリー。高温多湿な日本の気候風土での栽培は、思いのほか難しいことなのだそう。日本でのブルーベリー栽培は、まだまだ歴史も新しく、作り手によってさまざまな方法があり、西田さんも、独自の工夫を凝らして、日々研究を重ねています。

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枝と実をつないでいる丸い部分が、ぷっくりとふくらんでいるものが完熟。手に取ると、ぽろっと外れます。白く見えるのは「ブルーム」といって、自然環境の中で身を守るために、ブルーベリー自身が発する天然のワックスのようなもの。有害なものではないので、安心して食べられるんですよ。ブルーベリーは虫がつきやすいため、病害虫防除も大切。自然との共生を意識して、クモやカエル、カマキリ、てんとう虫やすずめにも協力してもらっている、と、楽しそうにお話ししてくださいました。

生き物たちは実を啄む時に、木についた虫も食べてくれるので、お互いの協力関係は良好なのだとか(笑)

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futaba農園のオーナー西田さんは、勤務先の組織変更に伴って、東京から兵庫県篠山市へUターンし、実家の農業を継ぐ決心を固め、さらに、futaba cafeをオープン。自家農園の採れたて野菜をたっぷり使ったランチや、ブルーベリーのスイーツも味わえます。

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以前訪れた時のランチ。

「作り手の顔が見える」お米や野菜で作られる、季節に応じたメニューが登場します。ランチタイムは平日でも大人気!週末ともなると、入店待ちのお客様で駐車場はいっぱいになります。なので、ランチをいただく時は、11時のオープンと同時に伺います。

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従妹の誕生日のお祝いに、事前にお願いして用意していただいたバースデープレート。料理もおいしいのですが、デザートも絶品!作り手のあたたかい思いが伝わる、やさしい甘さで口当たりのよい、スイーツもぜひお試しください。

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今の季節は、ブルーベリーのスイーツをぜひ!スムージーもタルトも、両方欲張ってオーダーしたくなりますよ。この時期ならではの、贅沢なメニューです。

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futaba農園さんでは、例年7月頃から8月のお盆休み頃までブルーベリーの収穫体験も実施。次々と摘み取っては頬張り、特別に甘い実を見つけては大喜び。おとなもこどもも楽しめますよ。今年は7月の大型台風の影響を受け、残念ながら、7月後半で、ブルーベリー狩りは終了となりました。写真は、昨シーズンに、取材させていただいた時のもの。来シーズンは、ぜひもう一度、ブルーベリー狩りにチャレンジします。

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かわいいヤギちゃんもお待ちしています今は、ヤギちゃんも3頭に増えました。

futaba農園
futaba cafe
兵庫県篠山市八上内甲85-1
http://www.futabacafe.com/

今年の夏は、ブルーベリーにご注目!フルーツ売り場で国産ブルーベリーを見かけたら、ぜひ味わってみてくださいね。この季節ならではのお楽しみです。

兵庫県のまつのベジフルサポーター
アクティブ野菜ソムリエ
フードライターの坂田理恵でした。

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