(材料)
国産レモン3個(約280~300g)
天然塩50g
保存容器を用意していただくと、準備完了です。今回は、広島産大長レモンを使いました。
(作り方)
(1)保存容器を洗浄・熱湯消毒しておきます
(2)レモンの皮を洗い、くし切りまたは輪切りに
(3)保存容器に塩を適量入れます
(4)レモン1個分を入れます
(5) (3)と(4)を繰り返します
(6)密閉して冷暗所におき、1日数回、保存容器を上下に振り2週間程度で完成
密閉前の様子。
塩分は、レモンの総量の20%程度を目安にしておいたほうが無難です。塩分が20%以下の場合は、カビなど発生するおそれもありますので、なるべく早めに使いきってくださいね。
さて、2週間後。こんなかんじになりました。レモンの果肉が熟成して、ほろほろっと崩れ始めた頃が使い時です。
まずは、ドレッシングに使ってみました。ピンク色は、紅芯大根をすりおろしたもの。このきれいなピンク色を、なんとかドレッシングに使いたいな、と、オリーブオイル大さじ2と塩レモン大さじ1、黒胡椒を合わせてみたのですが、う~ん、やっぱり大根!野菜サラダのドレッシングにするためには、何かもう少しインパクトのある食材を、合わせないとダメみたいです(笑) その時ふと思い出したのが、先月のベジフルサポーターの集いの際に、クッキングプランナーの谷口恵里さんが考案されたレシピ!
バーニャカウダに「イカの塩辛」を入れるというアイデアでした。さっそくイカの塩辛を細かく刻んで、ドレッシングと合わせてみました。これでずいぶんとグレードアップ!したのですが、まだまだ課題が(汗) 私も塩レモンドレッシング作りを、もう少し極めてみたいと思います。アイデア次第でいろいろ使い道があり、冷蔵庫で長期保存も可能な、発酵調味料の塩レモン。ぜひ、一過性のブームで終わらせず、常備されてはいかがでしょうか。
2014年も残りわずかとなりました。来年も、野菜や果物をはじめ、「食」にまつわる楽しいお話を、このブログで発信させていただきますね。みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。
ベジフルサポーター 坂田理恵でした。