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皆様 こんにちは。
「秋田のうまいもん」
ベジフルサポーターの最上美貴子です。
先日、友人からカリンをいただきました。とてもいい香り。
1日リビングに飾って香りを楽しんでから、シロップを作りました。カリンの実は表面がベタベタしていてリンゴの「油あがり」と同じ状態です。カットすると・・・こんな感じ。
ちょっと硬めで、カットする時は少々力が必要です。種を取り除き、皮を剥きます。実をスライスして鍋に入れ、お砂糖を加えてグツグツ・・・トロっとしたらこし器でこして、再び煮詰めます。瓶に詰めて完成。
カリンに含まれる成分「アミグダリン」は、喉に良いと言われています。加水分解して、「ベンズアルデヒド」に変化すると、抗炎症効果、喉の痛みの緩和に効果が期待できるのだそうです。「カリンのど飴」ってよくありますよね。これから空気が乾燥する冬到来。喉の調子がおかしい時、カリンシロップが活躍しそう。よく似ている「カリン」と「マルメロ」。どちらもバラ科の植物ですが、カリンは中国生まれ、マルメロはイランが原産地です。友人の家のカリンの木。写真に撮らせていただきました。
いいお天気で、黄色い実が青空に映えて素敵。カリンの木肌って、オシャレなんですよ。
迷彩柄。ところどころウロコ状に、木の皮がはがれています。写真を撮りながら、友人のお父様とカリントークに花が咲きました。この木は10年ほど前に、農業高校の先生であるお隣の方からいただいたんだそうです。ずっと花も咲かず、実もならず・・・それが今年初めて実をつけたとの事。青空をバックにしたカリンの実が、尚更キラキラに感じられました。健康に越したことはないけれど・・・喉の調子がおかしくなって、効果を試してみたいなあ・・・そんな事も考えています。冬は目の前。段々と寒くなってきました。皆様 おカラダに気をつけてお過ごしくださいね。