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三重県のまつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロの小畑貴子です。
今回は、昨日ご紹介しました(株)いのさん農園様のブルーベリーを使ったお料理をご紹介致します。
ブルーベリーに豊富に含まれるポリフェノールの一種「アントシアニン」は、果皮に多く含まれている青紫色の色素成分で、ぶどうやカシス、茄子や紫キャベツなどの紫色の野菜・果物に含まれています。 そのアントシアニンは老化の原因になる「活性酸素」の生成を抑制する働きが期待できる注目成分。 前編でもお伝えしましたが、アントシアニンは熱に強いので、加熱しても様々なお料理で楽しむことができます。
取材から帰ったその夜は、ブルーベリー尽くしのお料理を堪能しました!今回は生ブルーベリー、ジャム、ジュースでとっても簡単にできるお料理をご紹介します。
ブルーベリーはデザートだけだと思われがちですが、酸味と甘みはお肉と相性抜群!今回は低温で火を通した自慢のしっとりローストポークに大粒なめらかブルーベリージャムを使ったソースを合わせました。
デザートも紫宝の果実100%ブルーベリージュースを使って作ってみました。ブルーベリージュースに少し水を足したものにゼラチンを加えて、3分の2はそのままグラスに注ぎ、固まったら、残りに生クリームを加えて混ぜたものを注ぎ、再度固めます。それだけで紫色のグラデーションが素敵なゼリーに仕上がりますよ。
食パンを丸くくり抜いてトーストし、マスカルポーネチーズにブルーベリージュースを少し混ぜ、トッピングすれば簡単にカナッペのできあがりです。マスカルポーネだけを塗り、生ブルーベリーなどお好みのトッピングを楽しんでもいいですね。
タルト台にクリームチーズとブルーベリージュースを混ぜたクリームを絞り、生クリームと生ブルーベリーを飾れば、ブルーベリータルトレットのできあがり。ほのかな酸味がアクセントになり、美味しいスイーツになります。
一番簡単にできるのは、水切りヨーグルトにブルーベリージャムをトッピング。これだけでブルーベリーレアチーズケーキのようなお味になります。
もう1つは、食パンにブルーベリージャムとタルトレットに使ったブルーベリーのクリームチーズクリームを塗って、クルクル巻いてラップに包んでしばらく冷蔵庫に。その後スライスすれば、うずまきのかわいいオードブルサンドイッチのできあがりです。 小さなお子様でも作れるので、親子でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
この夏、ブルーベリーがもっと身近な存在になってくれたら嬉しいです!三重県のまつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロの小畑貴子でした。