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東京都のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、食育インストラクターの大内優紀枝です。
寒さがどんどん厳しくなり、朝は布団から出たくない…そんな日々が続いています。そこで、今日は旬の一瞬を逃さない「まつの幸せ野菜ボックス」を使い、身体がぽかぽかするようなあったか簡単和食ごはんをご紹介します。
【今回のセット内容】
1.Kimidoriミックス 福島県産
2.ミニトマト 愛知県産
3.天カブ 千葉県産
4.小松菜 静岡県産
5.ミニ白菜 群馬県産
6.軟白長ネギ 北海道産
7.仙台せり 宮城県産
8.菌床椎茸「平戸ロマン」 長崎県産
9.ひらたけしめじ 千葉県産
10.秋の新ごぼう 青森県産
11.人参 千葉県産
12.根生姜 高知県産
13.濃厚あま蜜さつまいも 茨城県産
14.富有柿 岐阜県産
15.りんご「シナノゴールド」山形県産
厳選された旬の野菜ばかり。果物も入っているので本当に助かります。そこで今回もまつの幸せ野菜ボックスのアイテムを使い、忙しい主婦必見の簡単で美味しい料理をご紹介。ちゃちゃっと時短ご飯です。
私の料理は、基本の調味料の砂糖、塩、味噌、酢、醤油いわゆる(さしすせそ)に出汁、めんつゆなど、どの家庭にでもあるものだけで作れる簡単なレシピを心がけています。おしゃれで豪華なご飯は、時々のご褒美に過ぎず、毎日3食の食卓をいかに簡単に早く、安く、美味しく作るか考えているのです。そんなアイデア料理はこの庶民派大内の得意技(笑)。
まずは、白菜、長ネギ、椎茸、人参に、鮭を追加したあったかメニューです。
昆布で出汁をとったら、材料を切って入れるだけの簡単お鍋。出汁しか入れていなくても野菜の旨味出汁が後から追いかけてきて、ぐっと美味しくなります。追い鰹つゆならぬ、追い野菜つゆですね(笑)。こんな風に料理のキャッチコピーやタイトルをいつも考えながら調理しています。
グツグツ煮込めば、「幸せ追い野菜つゆ鍋」のできあがり。
私はポン酢で食べましたが、このまま塩味のちゃんこ鍋でも美味しいですね
次は生姜を使ったお料理をご紹介。
実は、漁師の家庭に生まれ、魚屋で育ったからこそ、魚料理にはちょっとうるさい私。そんな漁師の娘直伝の魚料理がこちら。簡単美味しい「鰤の照り焼き」この生姜がとても良い仕事をしてくれます。
材料(4人分)
鰤 4切れ
生姜 30g
ー合わせ調味料ー
砂糖 小さじ1
追い鰹つゆ 大さじ1(お好みのめんつゆでも可)
醤油 小さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
作り方
1、鰤はキッチンペーパーでしっかりと拭き取り、フライパンで両面焼く
2、生姜の皮を剥き、千切りにし、フライパンに入れる。
3、2に合わせ調味料を入れて鰤に絡ませる様に焼き、グツグツしてきたら
火を止める。
10分もかからずパパッとできるのでお味噌汁や付け合せは先に作っておきましょう。
こちらも忙しい主婦の味方。「みんな大好き豚すき丼定食」
豚肉だけ用意すれば、まつの幸せ野菜ボックスのアイテムで作れます。
材料(4人分)
ごぼう 1/2本
長ネギ 1本
豚肉 400g
調味料(すき焼きのたれ)
醤油 100cc
みりん 100cc
砂糖 40g
水 80cc
酒 大さじ2
昆布 7センチ程度
作り方
1、お鍋に水と昆布を4つくらいに切って入れ出汁をとる。
2、1の鍋に他の調味料全てを入れ煮立たせ、火を止める。
3、ごぼうは皮を剥き、斜めにスライスし、水に浸しアク抜きする。長ネギも同じく斜めに切っておく。
4、フライパンを温め、豚肉を焼く。火が通ってきたら、ごぼうを入れて炒める。次に長ネギを加え、少し火が通ってきたら、2を加える。煮えてきたら弱火にし、ごぼうとネギに火が通ったら完成。
出汁をとった昆布もぜひ食べてみてくださいね。また、このすき焼きのたれは、時間のある時に多めに作ると便利です。焼魚などにも使える万能だれですよ。
サラダは洗わずそのまま使えるKiMiDoRiのレタスミックスとカラフルトマトのサラダ。レタスを袋から出して、ミニトマトを縦に切って盛りつけただけの「なんて便利なのサラダ」
シンプルですが緑、赤、黄色の三色で彩りは十分です。
小松菜を使ってお味噌汁とお浸しを作り、デザートはフルーツカッティングの元祖、うさぎりんご。このりんごのうさぎ、幼い頃母が作ってくれて、嬉しかったのを今でも覚えています。手が込んでいない一品も、少しの心配りであったかい気持ちになるものです。
次はひらたけしめじ、ごぼう、人参を使って
もち米を炊き上げた簡単おこわです。冷蔵庫にストックしてあるお肉があればすぐに作れます。材料を切って、お醤油、みりん、酒で煮詰め汁がなくなる寸前に火を止め、炊飯器に水に浸しておいたもち米の上に、材料をのせて炊き上げるだけ。
もっちもち、秋から冬に変わりゆく野菜の香りいっぱい感じられるご飯です。お好みで普段の白米で炊いてよし、雑穀米に混ぜてよしですので、お気軽にお試しください。
街はイルミネーションが輝く時期になりました。ぜひ食生活から寒さ対策を始めてみてくださいね。
東京都のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、食育インストラクターの大内優紀枝でした。