冬至＆クリスマスのランチ～ココロもカラダも暖かに

まつのクッキングプランナーの土田美緒です。12月・1月の忘年会・新年会シーズンは、弊社お客様の繁忙期。まつのの出荷もピークを迎え、現場には活気が溢れています。

そんな慌ただしくも充実した年末年始は、季節を感じるメニュー「歳時ランチ」も目白押し。

二十四節気の一つ「冬至」の12月22日は

かぼちゃと柚子の冬至ランチ

厳しい寒さのピークを風邪などひかず健康に乗り切って欲しいという願いを込めて、体を温めるかぼちゃを使ってポタージュと煮物、柚子湯の代わりに柚子の香りを楽しむサラダとドレッシングを提供しました。

バターを効かせてコクある仕上がりに
かぼちゃのポタージュスープ

前日からかぼちゃを大量にカットし準備万端。

大鍋で、玉ねぎ・塩・こしょう・コンソメと共にコトコト煮ることで野菜のうま味をしっかりと引き出していきます。

ミキサーでなめらかなペースト状に仕上げた後は、

スープケトルの出番。

新センターの「まつのキッチン」に導入した、二重構造の電気調理器です。ポタージュを焦がさずに一定温度で保ち、じっくり煮込むことができます。

かぼちゃペーストを牛乳で伸ばし、最後にバターを加えるのがコクのある味わい仕上げるポイント。

温かなポタージュスープは寒い出荷現場で身体が冷え切った従業員に大好評。

まつのキッチンにたくさんの笑顔が溢れ、スタッフも何より嬉しい瞬間です

素朴な味わいが広がる
かぼちゃの煮物

かぼちゃの煮物はスチームコンベクションオーブンでほっくりとした食感に仕上げます。

100℃のスチームで20分ほど蒸した後、控えめな味付けに仕立てた煮汁とともに、グリルとのコンビスチームでさらに10分加熱すればできあがり。かぼちゃの素朴な味わいが引き立つ美味しさです。

爽やかな香りでリラックス

柚子のドレッシング

柚子の果汁に白だし、醤油、砂糖、米油をよく混ぜ合わせ、アクセントに刻んだ柚子の皮を加えれば、柚子の香りが広がる季節のドレッシングに。

爽やかな香りに心癒され、食べごろの旬を迎えたかぼちゃの優しい甘みにカラダもポカポカになった冬至のランチでした。

12月25日は

クリスマスのスペシャルメニュー

「野菜たっぷりポテトグラタン」と「照り焼きチキン～特製アボカドソース添え～」を提供しました。

冬野菜の甘みがあふれる

野菜たっぷりポテトグラタン

出荷現場からロスとしてあがってきたブロッコリー、パプリカ、ぶなしめじ、じゃがいもを刻んでさっと茹で、玉ねぎ・ベーコンと一緒に炒めたら下ごしらえ完了。

続いて味の決め手のソース作り。ホワイトソースの黄金比は【小麦粉１：バター１：牛乳５】。バターを溶かし、薄力粉を入れて焦がさないようにルーを作っていきます。

冷たい牛乳を加えると薄力粉がダマになるため、温めておいた牛乳を加え、塩・こしょう・コンソメを加えなめらかに仕上げます。

できあがったソース・チーズ・パン粉を野菜にたっぷりとかけて、スチームコンベクションオーブンへ。

こんがりとキツネ色に焼き目がつけば完成です。

アボカドのタルタルを添えて

照り焼きチキン

「照り焼きチキン」も特製アボカドソースを添えてまつのらしい一品に。

下味をつけたチキンに強力粉を軽くまぶすことでソースとの絡みをよくし、スチームコンベクションオーブンで表面をカリッと仕上げます。

レモンなど柑橘の果汁にアボカド、マヨネーズ、砂糖、米酢、少量の醤油をよく混ぜ合わせたドレッシングには、細かく刻んだパプリカや玉ねぎ・刻みパセリなどを加えてタルタルソース風に。

手作りにんにく醤油やしょうが風味の鶏肉とアボカドソースがマッチした、ごはんが進むヘルシーな照り焼きチキンとなりました。

従業員の皆さんに食事を通じて働く活力や、喜びを感じてもらうよう日々工夫しながら幸せ♡野菜ランチを作っていますが、歳時食は一番気合いが入ります。

本年も残すところあとわずかとなりました。年末年始、お客様につつがなく商品をお届けできるよう、「食で現場を支える」ことに努めてまいります。

また、今年も従業員はもちろんのこと、まつのにご来訪いただいた多くのお客様にランチを楽しんでいただけましたことを深く感謝申し上げます。

来年もますます皆様に喜んでいただけるよう心をこめて「幸せ♡野菜ランチ」を提供してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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