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仕入先様向け「事業方針説明会」を開催いたしました

さる3月24日、産地やメーカー、市場、商社等の仕入先様に向けた「事業方針説明会」を開催いたしました。

事業の根幹である仕入に長年お力添えをいただいている各社様に感謝申し上げ、代表より事業方針について直接お話しをさせていただきたく実施した弊社初の催しです。

代表取締役　松野貞文より

「弊社は2坪の冷蔵庫からスタートし、1700坪の新センターを構えさせていただくまでになりました。皆さまと一緒にここまで来られたことに、心より感謝申し上げます。

業績もお陰様で34期連続増収を維持しております。しかし、実はまつのは営業目標を掲げたことが一度もありません。営業担当者に伝えているのは『お客様のお困り事を伺うのが営業の役目』ということ。

難題にこそお応えし、弊社の役割・機能をきちんと果たしていれば事業は成り立つ。この考えをご理解いただき、前例のないことにも共に挑戦してきてくださった皆さまの存在があって弊社の今日があります。

ここ数年は、残業問題の解決や完全週休二日制への移行といった労働環境の整備にも取り組んでおります。それによって収益に多少の影響はございましたが、収益拡大だけを追い求めるのではなく、従業員の働き甲斐のある会社を目指して足元を固めることが大切。

今期弊社は『従業員満足なくして、お客様満足なし』を企業姿勢として掲げました。これは今後、永続的に経営指針とするものです。

こうした思いを何卒ご理解いただき、これからも皆さまと一緒に成長していけたらと願っております。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます」

取締役社長補佐　梅谷羊次からは『取引から取組へ』と題して、事業方針をご説明させていただきました。

「取引」とは、短期的な視点で販売先様に商品を売り込むこと。「取組」とは、長期的な視点で最終的なお客様（消費者の方々）の満足を追求し、仕入先・販売先様とパートナー・同志としてマーケットを創造していくこと。

その目標に向け物流・情報流のプラットフォームとなるための、さまざまな取り組みについてお話させていただきました。

「生産者やメーカーの方々、中間の流通会社やチェーン本部・店舗様がパートナーとなって、最終的な顧客である来店客の皆様にご満足を提供できるよう、一緒に仕事をさせていただけたらと思っております」（梅谷）

説明会の後は、新センターの機能を皆様にご覧いただき

締めくくりはまつのキッチンのシェフの手料理を召し上がっていただいての懇親会。20年、30年の長きにわたりお付き合いいただいている仕入先様も多く、事業への思いを改めて語り合い懐かしい話に花が咲く時間となりました。

皆様いつも本当にありがとうございます。これからも変わらぬお付き合いを何卒宜しくお願い申し上げます。