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和歌山県のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロの阪口理紗です。
『まつの幸せフルーツボックス』が届くと、家族が一斉に集まってくる我が家。子供たちはもちろん、主人も「開けていい?」と聞いてくるぐらい楽しみにしているようです。
今月のラインナップはこちら
・デコポン(愛知県)
・清美(愛媛県)
・さつき八朔(和歌山県)
・キウイフルーツ(神奈川県)
・サンふじ(青森県)
・王林(青森県)
・ブラッドオレンジ(愛媛県)
・河内晩柑(熊本県)
・スイートトマト(愛知県)
今月は春を感じる柑橘系のフルーツがいっぱい!フルーツは調理をしなくてもそのまま美味しく味わえる手軽さがありますが、この色みも重要で、カラフルなビタミンカラーは身体の中から元気があふれ出るような…そんな力を持っていますね。
『はっさくゼリー』
(材料)
八朔…1個
水…500cc
砂糖…75g
粉寒天…3g
(作り方)
1.八朔は皮を剥き房から取り出し、食べやすい大きさにほぐしておきます。
2.小鍋に水、砂糖を加え沸騰したら粉寒天を加えてしっかりと溶かします。
3.1分程したら火を消し、粗熱が取れたら(1)の八朔を入れて混ぜ合わせます。
4.プリンカップに流しいれて、冷蔵庫で冷やして完成。
今回の八朔は和歌山県のもの。厳選された食材のひとつに選ばれたんだ!って、私はとっても嬉しかったです。甘酸っぱくて少し苦みもある八朔は、春の爽やかな風とともに美味しく頂ける柑橘。酸っぱいのが苦手なお子様には少し砂糖を加えてゼリーにすると食べやすいですね。
緩めのゼリーがお好みでしたら、粉寒天の分量を2gに減らしてみてください。しっかりとした歯ごたえのあるゼリーがお好みの場合は、粉寒天を4g程に増やしてくださいね。
『甘酒deマチェドニア』
(材料)
いちご・・・8粒
キウイフルーツ・・・1個
りんご・・・1/2個
米麹甘酒・・・大さじ2
レモン果汁・・・大さじ1
じゃばらしみ透るジンジャエール・・・250ml
ミント・・・適量
(作り方)
1.フルーツを食べやすい大きさに切り、レモンと米麹甘酒を全体にしっかりと絡めておきます。
2.1の中にじゃばら入りジンジャエールを加えてフルーツがひたひたになればミントも散らして冷蔵庫に入れて1~2時間ほど冷やしたら完成。
今回使用した「じゃばらしみ透るジンジャエール」は和歌山県が屈指の生産量を誇る新ショウガと全国生産量第1位のじゃばらをふんだんに使ったドリンクで、JA和歌山と和歌山商工会議所が共同開発した商品です。
ショウガのキリッとした辛みと柑橘系の爽やかな香りがよく合い、とっても飲みやすいです。もちろん手に入らない場合は市販の炭酸ドリンクで代用可能です。果物の美味しい甘みと風味が残るシロップもしっかり飲み干してくださいね。
また、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるほど、食物繊維やビタミンC、ミネラル類が含まれている栄養価の高いりんご。抗酸化作用を持つポリフェノールによる老化防止効果も期待できます。
『甘酒のキューブアイス』
(材料)製氷皿でキューブ12個分
キウイフルーツ・・・1/2個
ブラッドオレンジ・・・1/2個
米麹甘酒・・・100cc
牛乳・・・100cc
(作り方)
1.キウイフルーツやブラッドオレンジは小さめに切って製氷皿の中に入れておきます。
2.米麹甘酒と牛乳を混ぜ合わせ(1)の中に流し入れて完成。
砂糖不使用のヘルシーなアイス。砂糖の代わりに米麹甘酒を使うことで、砂糖とは違う自然な甘みを出し、果物の酸味がまろやかになり、爽やかさをプラスしてくれます。お好みで甘酒と牛乳の分量を変えて楽しんでくださいね。
イタリア原産のブラッドオレンジは、断面から分かるように「赤い」果肉部分があり、これは抗酸化作用が期待されるポリフェノールの一種アントシアニンによるもの。抗酸化作用をもつ成分が含まれるこうした果物は、紫外線が強くなり肌のダメージを受けやすい季節にはしっかりと食べたいですね。
今回は発酵食スペシャリストとして米麹甘酒を調味料として使いましたが、慣れない新生活で溜まった疲労を回復させたり、胃腸の調子を整えてくれる役目を持つ麹の力を借りるのもおすすめです。
【まつの幸せフルーツボックス】詳細はこちらから。
http://www.matsunovege.com/
和歌山県のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロの阪口理紗でした。
(参考文献:からだにおいしいフルーツの便利帳、きょうから発酵ライフ)