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産地情報
埼玉県株式会社ポタジェガーデン
- 所在地
- 埼玉県久喜市
- 取引品目
- ディル 、ローズマリー 、スペアミント 、ペパーミント 、バジル
多品種のハーブを安定出荷
1987年(昭和62年)の創業以来、約30年間ハーブと向き合って着実に規模を拡大し、現在は長野、埼玉、千葉の3カ所に自社農場を展開。そのほか提携農園は全国で20カ所に及び、安定収穫はもちろんのことお客様のニーズ対応の幅を広げるため、品種の拡大にも力を注いで約150種類のハーブを扱っておられます。
雑貨販売で創業し、やがて香料を扱う関係でハーブの栽培を始めて1995年に苗の販売を現在所で開始。2003年から青果としてのフレッシュハーブの販売をスタートされました。現在では東京の卸売市場や量販店で同社の食用ハーブをよく見かける程の生産規模を確立されていました。
埼玉県久喜市菖蒲町にある本社圃場は、全体で東京ドーム1.5個分の広大な面積。約25か所のハウスを所有し、ハウスごとに栽培品目を変えています。2009年には長野農場、2012年には千葉農場を新設し、そのほか全国の農場と提携を結んで安定出荷を支えるネットワークを築かれています。
今も苗の出荷は盛んに行われており、現在、苗の販売とフレッシュハーブの販売の2本軸での経営スタイルとなっています。種は主にフランスやオランダから輸入されています。
産地の特徴
全国の産地と提携。新品種導入にも積極的
安定供給を支える出荷リレー
一番の強みは全国の産地としっかり連携した出荷リレー体制が取れていること。圃場に病気が出る、台風や長雨等の天候災害が起きた際にも素早く産地を切り替えて出荷体制を崩さないことが上げられます。
気候や土地の特徴によって栽培内容を変えられることも強み
例えばクリスマス時期には、ローズマリーやバジルの栽培を埼玉や千葉、温暖な沖縄や鹿児島を活用して出荷量を安定させ、夏場のドリンク需要が高い時期には、スペアミントは埼玉や千葉、チャービルは高冷地の長野など、ニーズに最大限応えられる産地構成に努力されています。
香りの高い土耕栽培にこだわる
水耕栽培は導入せず土耕栽培にこだわり、ハウス栽培だけでなく露地の畑も多数。日光をしっかり浴びた土耕栽培の香り高いハーブを生産されていることも特徴です。
きめ細かな出荷規格・新品種にも強い
例えばスペアミントでは葉の大きさに4段階のサイズが存在し、新芽だけを求めるといったニーズにも応えるなど、要望に合った収穫をされています。
日本ではまだ珍しいハーブにも強いこともポタジェガーデンならでは。業務用のフレッシュハーブだけでなく、観賞用や家庭菜園用にさまざまなハーブを取り扱い、新品種の開拓にも積極的なことから、そうしたハーブを業務用にうまく転用し、多様なご注文に対応できる体制を整えています。
市場休も稼働し、毎日出荷
農園の従業員の方々は社員・パートあわせて約100名。毎日収穫出荷作業を行い、市場が休みの日も稼働して絶え間なく出荷作業を行っています。
まつのとの取り組み
情報交換を密にし、お客様のニーズに対応
2015年からお取引を開始。週に一度、圃場の状況についてのメールが届くほか、新規案件にも柔軟に応対いただきお取組みをさらに深めていけるよう、日々の情報交換を密に行っております。
また、お客様がお求めになる規格でのご提供ができるよう、パッケージ重量の変更など規格の相談にも柔軟に対応していただける体制にあります。