まつのベジタブルガーデン

山梨県イチゴ13品種を食べ比べ!「いちご園 藤田」〜No.2

まつのベジフルサポーターレポート


みなさま、こんにちは。
山梨県のまつのべジフルサポーター
野菜ソムリエの藤原恵里です。

NO.1の続きになります。

【おいCベリー】

DSC_1706_22010年に登録された新品種。その名の通り、ビタミンCが多く、「さちのか」の約1.3倍、「とよのか」の約1.6倍。大粒で独特の香りと風味がありました。

【やよいひめ】
DSC_1710_2  DSC_1711_2群馬県生まれの品種。大粒ですがスラリと細長い姿、上品な薄紅色がとても綺麗で、まさに「姫」の名がふさわしい見た目。果肉がしっかりしているので日持ちが良さそうです。さっぱりとした甘みでした。

【かなみひめ】
 DSC_1714 DSC_1722_2とちおとめ × 章姫静岡県生まれの品種。こちらも整った形と濃く美しい色合いでとても綺麗な「姫」のようなイチゴでした。とても甘みが強かったのが印象に残っています。

【紅ほっぺ】
 DSC_1728_2こちらも静岡生まれの品種。さちのか × 章姫
スーパーの店頭に並ぶ量も多いイチゴ。甘みと酸味のバランスが良く、私も大好きな品種のひとつ。

【かおりの】
DSC_1731_22010年に登録されたばかりの三重県生まれの品種。イチゴの最重要病害「炭疽病」にたいする抵抗性のある品種だそう。大粒で甘みが強く、「かおり」という名の通り、バラのような上品な花の香りが楽しめました。

【サンエンジェル(サラダ)】
DSC_1735_2 DSC_1740_2イスラエルから導入されたという、大粒で細長い形が特徴の品種。「サラダ」とあるように歯ごたえがシャキッとしていて、サラダのトッピングなどに使ったらとっても美味しそう!あまり甘みがなく、不思議な感覚のイチゴでした。

このようにたくさんのイチゴを食べ比べ、品種の個性の違いを体感しながら、改めてイチゴの世界の奥深さやその魅力を再確認することができました!

5粒食べれば、1日分のビタミンCを摂取できるイチゴ。美味しく食べられる時期もあとわずかです。旬の時期にたっぷり食べて、イチゴの魅力を満喫してください!

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