産地情報

長野県中曽根農場

所在地
長野県上田市菅平高原
取引品目
キャベツ 、グリーンリーフ 、サニーレタス 、ブロッコリー 、レタス

全国有数の個人農場

中曽根農場は、40haもの広大な畑で約70名のスタッフの方々が働く大きな農場。農業法人ではない個人経営の農場で、これだけ大きな規模で生産をしている所は少なく、全国でも有数の個人農場です。弊社の契約産地としてのお付き合いは30年近く。ともにいろいろな年月を乗り越えてきてくれた頼もしい先輩であり、パートナーでもあります。お客さまに美味しい野菜を食べていただきたい！という思いから、アミノ酵素を中心とした自家製堆肥での土づくりに力をいれています。畑があるのは1300ｍ～1500ｍの山岳地帯。その標高差を活かした栽培で、まつのを通じて都内だけではなく、関西や九州方面へもお届けしています。

  • 収獲は夜明け前から始まります

  • 収獲後すぐにまつのの集荷センターへ

  • 真空予冷機で芯温2-3℃まで急速冷却

産地の特徴

標高1,300mの夏の高原野菜のメッカ

農場があるのは、冬場は多くのスキーヤーで賑わう菅平高原。標高1,000メートルを越える高地の冷涼な気候を活かしたレタス・キャベツなどの栽培が盛んで、夏の高原野菜のメッカとして知られる地域です。一帯はほとんどが傾斜地で、7月～10月上旬までの出荷期間には標高の低い所から高い所へと畑をリレーしていきます。スキー場のリフトが通るほどの高い地点にもレタス畑が広がる景色は壮観です。

スキー場が夏は畑に様変わり

まつのとの取り組み

まつの産直発祥の地

1988年（昭和63年）に自社施設である「まつの集荷センター」（敷地面積1400坪、施設面積150坪）を開設。夏場の90日間しか稼働しない施設に総額１億５千万円を投じて、当時、民間としては地域で初の真空予冷機（1チャンバー）、大型予冷庫（１基）を備え、産地直結のコンテナ配送を開始しました。通常、野菜を芯まで冷やすには冷蔵庫で24時間かかりますが、真空予冷機を使うと20～30分ほどで芯温が2～3℃にまで下がります。これにより、猛暑の真夏でもお客さまの元に届くレタスは朝採りの新鮮な状態のまま。まつのの新鮮野菜、産直発祥の地ともいえる思い出深い農場です。

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