大阪府のまつのベジフルサポーター
野菜ソムリエプロ×ベジフルビューティーアドバイザーの

宮﨑ノゾミです。

今回は早朝の中央卸売市場へ！

普通なら取材が困難な一番忙しい時間帯ですが、

株式会社 新紙浅さんのご厚意でお邪魔させて頂きました。

朝4時50分。

極寒で真っ暗な大阪市中央卸売市場に到着。たくさんのトラックが走り周り、

活気と勢いにあふれ、普段訪れる日中の時間帯とは別の表情。

邪魔にならないように気を付けて市場内に入り新紙浅さんへたどり着くと…

山ウド、たらの芽、ふきのとう、菜の花.

そこにはすっかり春がやって来てました！

冬らしい根菜たちももちろんあります。

黒大根に紅くるり大根。
かわいいフォルムに見とれます。

関西らしく京野菜も揃ってます！

新紙浅さんは、海外の珍しい野菜もたくさん取り扱っておられます。

ワタシはグラタンにするのがダイスキです。

お料理を彩る飾りまで、市場では売られています。

いろいろ拝見していると…

高知のダイスキなラッキー農園さんの限界突破ショウガ！
こういう出会いも嬉しいです。

そうこうしてるとセリの時間。

各店の方々が集まり出します。サイレンが鳴るとセリ開始！

セリ人が産地や品種などを呼び上げると、お店の方が腰の辺りで指を使って

値段をセリ人に見せていきます。

あれ？どうなってるの？

というようなスピードで落とされていきます。

仕分ける方がどんどん野菜を移動させていきますが、それがものすごいスピードです！

積んであった段ボールが、あっという間になくなってしまいました。

現在セリで買うのは全体の１割程度だそうで、ほとんどは予約で決まっているそうです。
せり落としたものを販売。ここからのスピードがまたスゴイ！

電話をかけ、売り先が決まったら、丁寧に梱包、出荷作業。

美しい紫蘇の花穂。
枯れたりしたものをお掃除。

こんな風に大切に扱うことで、生産者さんもお客様も喜んでくれる。
ワタシたち生活者には見えない部分。
素晴らしいです。
そして、野菜の収穫が多すぎた時に、価格が下がってしまったとしても、
お金に変えて農家さんへ戻したい。
そんな思いがあります。

市場のある意味。あるべき姿。
西村学常務にそんなお話を聞かせていただき、この時間だからこその姿も

見ることができて、本当に勉強になりました。

special thanx
㈱新紙浅　http://www.shinkami.co.jp/index.html

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宮﨑ノゾミでした！