今回は21種の野菜・果物と色鮮やかな5種のカラフルミニトマトが届きました。野菜について説明があるので、お料理する参考にもなります。愛知県産の「へきなん美人」という人参は、根と葉の際の際まで赤に近いオレンジ色で、甘みが強いのが袋を開けた瞬間に伝わるほど、芳醇な香りが漂いました。
京都からの「壬生菜(みぶな)」。水菜のような葉物野菜で、葉先はギザギザがないのが特徴です。今回は、ベジフルサポーターの中本さんのレシピが。どれも美味しそう。袋いっぱいに入ったサラダセットの中
のひとつ、サラノバレタスは、オランダの種苗会社「ライク・ズワーン社」が育成した新しいタイプのリーフレタスの総称で、一枚一枚小さいのが特徴で、いろんな品種があるそうです。
清美タンゴールは果肉が柔らかく、ナイフを入れるだけでジューシーな果汁がしたたり落ちるほど!土佐文旦のプリップリの果肉が対照的で、どちらも美味しかったです。
そして、和風のお料理も。
熊本の新ごぼうと群馬の玉こんにゃくは、お肉と甘辛く炊いて。愛知のふきは、定番の揚げとたいたんに。壬生菜は、新子(香川ではイカナゴの稚魚のこと)とおひたしに。愛知の人参は、ピーラーでスライスし、軽く炒めてだししょうゆとごまを。真ん中は、ふきの葉の部分をゆでてアク抜きしたものとアミエビで佃煮に。
真っ白でシャキッシャキな茨城県産のれんこんは、さっとゆでてピクルスに。へきなん美人もピクルスによく合います!また鶏ミンチとみじん切り生姜とみつばで作ったたねを、厚切りのれんこんと秋田県からの原木しいたけに詰めて。家にあった高知のあまとうにも詰めちゃいました。
炊きたてのごはんに刻んだみつばを混ぜ合わせ、軽く塩につけた葉とごはんをラップにのせて、きゅっと絞ればかわいいおにぎりに。もう一種はふきの佃煮のまぜごはんのおにぎり。壬生菜と塩昆布を軽く揉んで、即席のお漬物に。どれも簡単で、まつのこだわりの野菜・果物を堪能できるお料理になりました。
まもなくお花見シーズン。春の野菜をいっぱい詰め込んだお弁当を持って、桜の花の下で春を満喫されてみてはいかがでしょう。
香川県のまつのベジフルサポーター
アクティブ野菜ソムリエ
ジュニアアスリートフードマイスター
川村 章子でした。