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みなさま こんにちは
愛知県のまつのベジフルサポーター
ジュニア野菜ソムリエ
桜井さちえです。
今回は春が旬のトマト・愛知の特産のファーストトマトのご紹介をしたいといます。
ファーストトマトは、明治時代にアメリカから渡来したポンテローザー種から改良したもので、昭和13年に愛知県豊橋市で誕生。愛知の伝統野菜にも認定されています。ゼリーが少ないのも特徴で、果肉がギュギュッと詰っていてしっかりしているので歯ごたえもあり、とっても美味しいです。ただ、先が尖った形状から輸送中に傷が付きやすく実も軟化しやすい事などから年々生産量も減少。。。
しかし甘みと酸味のバランスが良く美味しいファーストトマト。このトマトが主流だった頃を知る方は『トマトらしい味』、『昔懐かしい味』がすると今も根強いファンも沢山。カットしてもゼリーが少ない分
水分が出にくいので、お料理もしやすいですよ。
トマトは 昼夜の温度差と日照量、そして乾燥を好むお野菜。春トマトはハウス栽培ですが、冬を越え、日照時間も長くなり、まだ乾燥もしている今の時期がトマトにとって一番条件が良く、元気に育つんだそうです。モコモコっとした形とツンツンっと、とんがった形も愛らしいですね、笑 縦に半分にカットしてみました。
ハート型の形がとっても可愛いです。中身をくり抜いてポテトサラダなどを詰めても良いですね。
トマトレシピもご紹介したいと思います。
トマトとクレソンの白和え
トマト赤い色で鮮やかな白和えに。岐阜県大垣産の湧水クレソンと一緒に。爽やかなトマトの酸味とクレソンのピリリっとした辛味が春らしく感じます。
《材料》
トマト・・・1/2玉
クレソン・・・適量
豆腐・・・1/3丁
(水分をよく切っておく)
練りごま・・・小さじ1
西京みそ・・・小さじ1
めんつゆ・・・小さじ1
《作り方》
①トマトとクレソンは食べやすい大きさに切る。トマトの水気もペーパーなどでしっかりふき取り、水切りした豆腐は軽くつぶします。
②練りゴマ・西京みそをめんつゆでのばし、①に入れて混ぜ合わせる。(甘い西京みそ以外の味噌を使う場合はお砂糖かみりんを少し足して下さいね)やさしい味の白和えです。
《材料》
トマト・・・大玉1個
ツナ缶(オイルも使います)・・・2/3缶
油あげ・・・1枚
お米・・・2合
酒・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1.5
塩・・・ふたつまみ
大葉・・・好きなだけ
《作り方》
①トマトは湯むきをして皮をむき、適当な大きさにカットします。油あげも食べやすい大きさに切る。
②研いだお米に全ての具材と調味料・水を入れて炊飯器で炊く。(トマトたっぷり入れるのがおすすめ。もし、トマトを増やす時はお水の量を調整して下さいね)
③刻んだ大葉をトッピングしていただきます。
トマトの酸味とツナのまろやかさが絶妙なおススメご飯。良かったら作ってみてくださいね。
愛知県のまつのベジフルサポーター
ジュニア野菜ソムリエ
桜井さちえでした。