産地情報

宮崎県JA尾鈴

ODD運動（有機物の適性施用、深耕、土壌診断）に取り組み、過剰な肥料投与はせず作物の成長・収穫に必要な適性施肥を行い、「生きた土づくり」「地球にやさしい野菜づくり」をしています。

畑に施すのは「草炭」と有機質100％の肥料。草炭とは、1万年くらい前の湿地帯において植物が枯死して堆積した地層から取った有機質体のこと。草炭を畑に入れることにより、土壌の排水性・保水性・通気性・保肥力が改善されます。

宮崎経済連の認証制度も取り入れ、県の慣行栽培よりも低農薬・低化学肥料の栽培を実施。経済連の食品開発研究所において定期的に残留農薬検査を実施し、防除が適切であるか検査しています。

南国の太陽と、みどりがはぐくむ尾鈴の大地、全国有数の畜産県で、良質な堆肥でつくる健康な土づくりをおこなっています。「地球にやさしい野菜づくり」を実践するエコファーマーがつくる宮崎エコ野菜は、冬場の大玉トマト、きゅうりを始めピーマン・ニラなど冬場にかかせない情熱野菜の宝庫です。

2009年にはトマトの新総合選果場が竣工。トマトの着色の原因であるエチレンを抑えることのできる予冷庫を備え、これまでの課題だった着色不良や軟果を抑えることが可能となりました。また、県の農薬試験場で定期的（月2回）に残留農薬検査を実施し、安全・安心なトマトを提供しています。

2000年に産直契約取引をスタート。当初は大玉トマトのみの取引でしたが、今ではキャベツ・きゅうり・ミニトマト・ズッキーニなど尾鈴産のほぼ全ての野菜を契約するに至りました。

農薬・化学肥料の使用を低減した安全・安心な農産物を、弊社専用規格にも対応して臨機応変に産地パッケージしていただいています。また産地から弊社センターへの直送便により、収穫したての鮮度を保った状態での入荷を実現。産地とタッグを組んで、新鮮な野菜をお客様へお届けしております。