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トマトラヴ - まつのスタッフ日記の記事
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2012年 3月 30日 (金)
千葉の男子、ハンバーガー作りに挑戦
by トマトラヴ
本日はまつのの協力産地、千葉県でトマトを作っている
長生施設野菜部会生産者青年部
による
モスバーガー店舗体験実習
がありました。
モスバーガーのお店の黒板には、
その日の野菜の産地が記載されています。
本日のお野菜トマトは...千葉県長生郡一宮町。
今日の主役、長生施設野菜部会の皆さんのトマトです。
この、産地の生産者の方々にお店でのハンバーガー作りを通して、
実際に自分たちの野菜がどのように取り扱われているのか、
どのようにして、ハンバーガーになるのか等を体験して頂くものです。
今日の会場は
モスバーガー大崎店
今回体験にいらしたのは、
明日を担う若手、青年部の精鋭5名!
そして今回は、なんとカメラクルーも一緒です。
店舗でのハンバーガー作り体験を
密着取材
です。
まずは今回お世話になる、大崎店の店長、笑顔が素敵な吉田店長とご対面。
それから
帽子とエプロン
を付けて、いざキッチンへ。
まずは基本の手洗いから
石鹸を使って肘まで洗い、指先はブラシを使って丁寧に。
アルコール消毒して、準備万端。
それから、手袋をはめて..
まずはトマトの
ヘタ
を取る下準備。
手でそのままヘタをつかんで取ろうとすると、
滑ってしまい、きれいに取り除けません。
そこで、登場するのが、
ペーパータオル
。
ペーパータオルごしにヘタをつかんでくるっと回すと、
簡単きれいにヘタが取り除けます。
ほら、この通り。
ヘタを取り除いたトマトは、洗浄の工程を経ていよいよカットの作業に入ります。
トマト洗う作業一つ取っても、なんだか勝手が違うご様子。
手元が緊張してます。
さてさて、本日の体験で作るのはもちろん
厚切りトマトが存在感抜群の
モスの定番
モスバーガー!
(今は、旨辛モスバーガーという新商品も出ています。ぜひお試しを)
モスバーガーのトマトは40gが基準。
まずは、吉田店長が見本を。
その後順番にカット作業。
皆さんほとんど普段は料理をしないそうで、包丁を持つ姿がぎこちなく、
見ているこちらが緊張します。
スライスしたトマトを隣に置いた秤に置いて...
「おーーーーー!!」
みんながのぞきこむと、
ほぼピッタリ、ジャスト
な重量。
「トマト作りの時期が終わったら、モスへバイトか??」
なんて声もあがったり、
「あーーー」
と落胆の声が聞こえたりと、
トマトのスライスするのにこんなに緊張した事はないのでは?
というくらい神経使って切っていました。
(失敗してしまったトマトは別のメニューで利用します。)
なんとか、トマトの下準備が終了。
下準備が終わったらいよいよ、
ハンバーガー作りのメインイベントです!
ここからは吉田店長の話を聞くのも更に、
真剣
です。
レクチャーを受けながらまず、パティを焼きます。
続いてバンズを焼いたら、一人ずつ順番に一気に仕上げていきます。
センスとリズムが要求される
作業です。
まずは石和田喜明さん
なかなかのできばえに余裕のピース。
お次は青年部部長の石井理永蔵さん
緊張で顔が引きつってますよーー
あまりの出来栄えに、カメラマンの寄りもすごいです。
お次は室川典弘さん
実は、お客様に美味しく召し上がっていただくために、
モスバーガーのトマトソースは
約90℃
という
熱々の状態
に熱せられています。
「熱いので十分気を付けて下さいね。」
と吉田店長から注意の声がありましたが、
「あちちち!」
熱々のソースがハンバーガーを支えている方の手に。
本当に熱そうでした。
これも経験。思い出ですね〜。
続いては佐久間淳さん
下ごしらえの際、みごとなスライス技で吉田店長をうならせていた
冷静沈着な佐久間さん。
淡々と具材をのせて仕上げていきます。
余裕の笑顔です。
最後は三橋克治さん
サポートして頂いた本部佐藤さんと一緒に
出来上がりはガッツポーズ!
トマトの厚さが左右違っていたり、ソースがはみ出しちゃったりと、
ちょっと無骨なハンバーガーですが、ご愛嬌。
それぞれのキャラクターが、とってもいい味で出ています
。
なんだか、いつものモスバーガーよりトマトが厚く、
ソースもたっぷり、
美味しそうです!
出来上がったハンバーガーをさっそく試食。
自分たちの手で育てたトマトを自らの手で仕込んで、仕上げた、
世界に一つのハンバーガー
まずはそれぞれのハンバーガーを見せ合い、品評会。
「いただきます〜♪」
皆さんすごい勢いでかぶりついています。
自分が作ったハンバーガーの味はやはり格別の様子。
笑顔
あふれた試食の場になりました。
その後、作ったハンバーガーの感想や、トマト作りに対する思い、
モスのトマトには、自分たちの中でも最高レベルを出している。
それはこれからも同じ思いである。
モスバーガーに出荷するトマトへの基準や自分たちの考え等々
真剣に語る姿がとっても印象的でした。
こうやって、生産者の方々に、お店に届いた野菜がどのような工程を経て
モスバーガーに変身するのか。
ハンバーガー作りを通して体験していただくことにより、
生産者の方々のモチベーションが上がり、より
美味しい
野菜つくりにつながっていく。
そして、その野菜を使うお店ではさらに
美味しい
ハンバーガーが作られていく...。
そんな未来が見えるような
素敵な時間でした
。
作り手と使い手の良い関係が今後も続くように、
これからもまつのは相互にとってより良い関係が築けるような、
パートナーとしての役目を担うべく、これからも、尽力していきたいと考えます。
青年部の皆様、これからも美味しいトマトたくさん作ってください!
店舗の皆様、本部の皆様お疲れ様でした。
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