ビールのおつまみにこれからの時期欠かせないのが枝豆。
タンパク質の中にある成分がアルコールの分解を促して肝臓への負担を軽くしてくれる働きをするそうです。
だからビールには枝豆なんですね。
枝豆は大豆を若どりしたもの。
東京では群馬や千葉、埼玉県など近隣の産地のものが主流です。枝豆は鮮度が命の野菜。
収穫してからどんどん味が落ちて行きます。買ったらすぐにゆでて、食べきれないときはそのまま冷凍することをお勧めいたします。
食べきれないから冷蔵庫に保存して少しずつゆでて、というのは美味しさ半減してしまいますのでご注意ください。
枝豆は各地で個性のある優良品種が増えています。山形のだだ茶豆、群馬県の天狗枝豆、新潟の黒崎茶豆などなど。
また、最近は湯上り娘、さやむすめ、雪娘（なぜか娘ばかりですが．．．）などという美味しい品種も出てきています。様々な産地の様々な品種食べ比べてもおもしろいですね。
ゆでた枝豆食べきれない場合は、ちょっと面倒ですが、さやから出してフードカッターでペースト状に。
生クリームと牛乳でのばせば、枝豆の冷製スープができます。
少し大きめにすりつぶして、砂糖で味付け。東北地方で有名なずんだ餡の出来上がりです。