2010年 4月 27日 (火)
天候の影響
by トマトラヴ
収穫する新芽が枯れてしまっていました
本来ならこのように緑一色になるはずが..
枯れて色が変わってしまっています
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静岡県のレタスの産地の近隣にある茶畑の状況です。
<静岡出荷場のパートさんでお茶を作っている方の畑
を訪問しました。>
3月末の低温(最低気温-4℃)の影響で、
早生品種は全滅。
早生は機械の試運転用に少量作付していたが、
御前崎の近辺のお茶は早生の作付が多く、
被害が大きい。
この先の品種(やぶ北)も生育が遅れているため、
本来の刈取り時期よりも10日ほど遅れる。
霜よけのファンを設置してあるが、
ファンの風が当たらない柱下は生育が遅れ、
ばらついている。
被害の大きいところは畑一面真黒になっている。
長雨の影響で、葉に水分を多く含んでいる
ためお茶を揉む作業がやりにくいとのこと。
今回訪問したお茶の生産者は40年ほどお茶を作って
いますが、今回の低温被害は初めてとのことでした
野菜も被害大きいですが、お茶畑にもこのような影響が
出ています。
天候の善し悪し、農業への影響の大きさを改めて感じます
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