2010年 8月 21日 (土)
猛暑の影響〜野菜達 トマト編〜
by トマトラヴ
こんなに色回りよく見えても
様々な高温障害が出ています
高温で割れたり
パックりと亀裂が入ってしまう。
リコピン出来ずにオレンジ色
日焼けで肌が荒れている
色が回る前に熟している。
頭赤くても
お尻まで完全に赤いトマトはほとんどありません。
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今日も全国的に猛暑が戻ってきてしまいました。
テレビなどでも毎日のように熱中症対策の報道がされています。
人も暑ければ野菜も暑いということで、各野菜で猛暑による高温障害が発生しています。
ハウスで育つトマト。
外が35度の気温となればハウスの中は40度以上。
まさに灼熱のサウナで暑さに耐えて育っています。
そんな中で育っている今のトマトは
■日焼けによってヘタ周りにビヒが入ってしまい、割れ目が出来てしまう。
■赤い色が作られる前に成熟してしまい、黄色いまま色がつかない。
■ヘタ周りは緑色なのに、成熟してしまいヘタ周りは緑、それ以外は赤色をしたトマトになる
■日焼けで肌荒れ起こして表面がざらつく
などの高温障害の症状が多発しております。
このため、現在のところ
「上から下まで真っ赤なトマト」
というものがほぼ皆無となっている状況です。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、
多少の色周りの悪さや割れ、
日焼けなどの症状に関しましては、
何卒ご理解頂き、ご利用いただけますようよろしくお願い申し上げます。
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