2010年 10月 17日 (日)
輸入フルーツ情報
by トマトラヴ
カラフルぶどうがそろいます
ジューシーなオロブロンコ
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カリフォルニアぶどう
糖度20度以上で皮ごと丸かじり!パリッとした歯ざわりが大変好評の ジェムシードレスを旗振り役に、 トンプソン、 レッドグローブがわきを固めて国産果実の不足感を補っています。
11月になると クリムゾン、 オータム・ローヤルも加わってきます。
赤に紫、グリーンととても色鮮やかです。ボージョレ・ヌーボーの解禁とからめた販売にチャレンジされてはいかがでしょうか。
オロブロンコ入荷!
待ちに待っていたカリフォルニア産シトラスの先陣を切って、 オロブランコが入荷 しました。皮が厚いのが難点ですが、 グリーンの果皮が鮮やかに彩ります。 入荷は不定期で、次回は10月下旬の入荷予定。ただ、味がノッてくるのは来月以降です。
バナナ
核開発に関連してイランが、米国への経済制裁として同盟国のフィリピン産バナナの輸入をストップした影響が出始めています。中東向けバナナの 転売 が日本をはじめ韓国や中国へ加速、投げ売りが目立っています。今回の禁輸で、フィリピン経済への 損失は140億円強、農園だけでなく箱の製造、輸送会社など関連する6万人以上が職を失うと試算されています。バナナの生産者組合は政府に、輸入許可を交渉するよう要請していますが見通しは立たず、これから年の瀬まで動きが鈍る 日本市場は 安くても売れない悲惨な状況に陥ることは間違いない様 子。
レモン
グレープに続いてレモンまで、歴史的な品薄になっています。夏場の寒波で収量が落ちたレモン産地のアルゼンチン、チリ産が早々に終了。続くア メリカ産(アリゾナ)が熱波の影響で色がつかず、出荷量は例年の半分以下に。アメリカ国内の買い上げ価格が高く、日本市場への入荷が増える見通しは 立っていません。価格は、毎週アップしています。
エア便やメキシコ、NZなど他産地も検討していきます。商品特性上、供給を切らさないよう全力を尽くしますが、事情をご理解いただけると幸い で す。
アボカド
19日から ニュージーランド産がスタートします。現在、軟果の激しいメキシコ産新物をカバーできる品質であることを願ってやみ ません。
クランベリー
オレゴン産が入荷しました。約300gのパックです。
生の果実では酸味と渋みがあるので、アメリカでは肉料理のソース材料として広く用いられています。
甘酸っぱい味がお肉やお魚とも意外と相性良く、またデザートやドリンクなどにもアレンジしてもお勧めです。
ピーチマンゴ
と呼ばれるオーストラリアのケンジントンプライド種の入荷が始まりました。予想以上に甘い香りが強いものの、甘酸バランスは今ひとつ。主産地 のクイーンズランド産が出回る11月まで待ったほうがよさそうです。
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