小川グリーン研究会の古原和哉代表に
育苗の様子を見せていただいてから、
実際に苗を定植した圃場へ…



前回の産地視察の時に見学したレタス畑
（http://www.matuno.co.jp/blog/blog.cgi?n=1213&writer=ERI）
は、全て収穫が終わり、
すでにサニーレタスの苗が定植されていました！





別の圃場へ移動すると、
これから収穫を迎えるサニーレタスが
一面に広がっていました！




さて、今年の梅雨は例年に比べると雨が少ないようで、
地面にもいたるところにひび割れが…



でも、こんなに広大な圃場でどのように水やりを行うのかなと思っていたら…



畑のあちらこちらにこのような潅水設備があるそうです。
さすが、高原レタスの一大産地ですね！


すると、「ちょっと見てごらん！」と古原さん…



「この緑色のところがレタスが一日に成長した部分だよ」



サニーレタスはもともとは葉が緑色ですが、日光が当たることで
細胞内のアントシアニンという色素の働きが活発になり、
葉が赤紫色に染まってくるそうです！

抗酸化作用のあるアントシアニンは、
サニーレタスにもたっぷり含まれているようですね。



さて、周辺を見渡すと、
玉レタスの畑も一面に広がっています…



毎日、未明から行う収穫作業のために、
畑のいたるところにこのような照明が置かれています。




こんな風に実際に圃場を見学して、
生産者の方々の生の声をお聴きすると、
自分の身の回りにある食べ物の大切さを改めて実感します。



今日も畑で作業をしている生産者の方々のことを想い、
感謝の気持ちをもって日々の食事を大切にいただく…
この心は忘れずにいたいですね。