2012年 10月 10日 (水)
標高1300mからの贈り物。〜in長野県菅平高原・川上村〜
by あずき
ピカピカのレタスが毎日、
平和島のピッキングセンターまで届いています。
当たり前のような光景になっていますが、
「いったいこのレタスはどんなところから来てるのだろう?」
そんな思いを胸に、
まつの菅平集荷センターと 川上集荷センターに行ってきました。
初めに 菅平集荷センターへ。
初めて見る、山々に囲まれた広大な畑に釘づけでした。
外は肌寒く、東京とは−10℃違う環境でレタスが育てられています。
生産者の方々が朝5時から収穫作業に入り、
1日1000ケース・16000玉も出荷しているとおっしゃっていたので、驚きです。
こちらは キャベツ畑。
時には、10キロ箱に2つしか入らないほど大きくなってしまうものもあるとか!
大きすぎて売り物にならないそうです。
でも、梨のように甘く、シャリシャリとした食感が楽しめるそう。
そんなキャベツに出会いたかったです・・・。
続いて 川上集荷センター
生産者の古原さんがレタスについて熱く語ってくださいました。
霜が降りる前の対策。
採りたてレタスをいただくと・・・
甘い!
甘さの後にレタス独特の苦味がほんのり広がり、おいしかったです。
糖度は日光の影響で夏場の方が甘いそうです。
毎日、当たり前のようにきれいなレタスが届いるのは
当たり前ではなく、生産者の方々が日々苦労して育ててくださってるからこそなんだと・・・改めて思いました。
ちょっと悪いからと捨ててしまうのは生産者の想いを捨てるのと同じことだと思います。
使えるところは大切に使う。
生産者の愛情と自然豊かな大地に育まれた命を頂く・・・
そんな思いがめぐります。
実際に生産されている現場を見ることで、頭の中でしか分からないことが
少しではありますが、肌で感じることができるのだと思いました。
是非管理作業などの体験もさせてもらい、生産する立場のことも学んでいきたいです。
今回学ばせていただいたことを活かせるよう、
商品の取り扱い方、ピッキングの仕方などを意識し、工夫してより良いものをお届けしていきたいと思います。
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