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2012年 11月 5日 (月)

「浅尾ダイコン」収穫体験へ♪

by ジュニア野菜ソムリエERI



山梨県北杜市の代表的な農産物のひとつに
明野町の 「浅尾ダイコン」 があります。


「浅尾ダイコン」 が育つ明野町は、
茅ヶ岳の麓に位置し、「日照時間日本一」として知られる地域。
また、石の少ない肥沃な火山灰の土壌はきめが細かく、
ダイコンやサツマイモなどの根菜類の栽培にピッタリ!
浅尾ダイコンはもちろん、
近年では 「あけの金時」というブランド名の
サツマイモの生産も盛んに行われています。


さて、この明野町では、毎年11月3日の文化の日に、

「浅尾ダイコンまつり」

が盛大に開催されます。


今年で27回目を迎えるこのイベントは、
名物の「浅尾ダイコンの収穫体験」を目当てに、
県内外から大勢の観光客が訪れます。


私も毎年楽しみにしているイベントで、
今年も子供たちと一緒に明野町へ行き、
浅尾ダイコンを収穫してきました!



今回はイベント会場の収穫体験ではなく、
1年に1度、この日だけオープンするという
「まるまさ直売所」 さんの畑にお邪魔しました♪




畑にびっしりと育つ浅尾ダイコンは、つやつやの肌が美しく、
ピンと勢いよく伸びた葉も元気いっぱい!



子供たち、大きなダイコンを見つけては、
張り切って収穫していきます。











ダイコンを折らないように注意しながら、
一生懸命引き抜いて10本も収穫してくれた子供たち。
土の中から大きなダイコンが出てきた時は、
とっても嬉しそうでした♪




この浅尾ダイコン、
肉質が緻密でやわらかく、アクが少ないといわれていて、
じっくり煮込むとほろっとくずれるような食感になり、
中までしっかり味がしみこむのも特徴。
おでんにはこの浅尾ダイコンが一番適していると、
毎年つくづく思います。

しばらくの間、我が家ではダイコン料理が続きそうです!



それから、店頭に並んでいたダイコンも購入。

右から…

赤ダイコン「紅化粧」
ビタミンダイコン
黒丸ダイコン
紅芯ダイコン







皮がとっても鮮やかな朱色なのに、
中身は純白の「紅化粧」



糖度が高く、色彩も綺麗なので、
薄くスライスしてサラダのトッピングにしたいですね。


こちらは「紅化粧」とは逆で、
皮が白く、中身が鮮やかなピンク色の「紅芯ダイコン」



サラダや浅漬け、おろしなど、
やはり生で味わいたいところですが、
私は輪切りにして天ぷらにしてみました。
加熱すると甘みがグッと増し、食感もやわらかく、
色もさらに濃いピンク色になり、面白い一品になりました♪


様々な品種のダイコンが店頭に並ぶ時季になりました。
消化を促進する酵素「ジアスターゼ」を豊富に含むダイコン。
それぞれ品種の特徴を知って、使い分けたいですね。
ぜひ、いろいろなダイコンを食べ比べてみてはいがかでしょうか?





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