2009年 3月 12日 (木)
茨城視察報告(2)
by admin
中村さん
ほうれん草のハウス
掘り起こした人参
人参も終盤です
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中村さんの圃場
中村さんはハウスと露地でほうれん草を栽培して天候により収穫を変えています。
夏場はほうれん草の代りに小葱を栽培しています。
四季菜くらぶでは硝酸態窒素を減らす努力をしています。
標準3000〜3500ppmですが、中村さんのほうれん草は2000〜3000に抑えています。
その為、えぐみが少なく生食出来ます。実際にその場で食べてみましたが、甘味があって美味しかったです。
人参の圃場も見ました。
ここの人参はとても甘く美味しいと評判で幻の人参と呼ばれています。
今年は定植時に雨が降り3回程やり直して、やっとできたところを
ゲリラ豪雨に襲われ、畑の大半の人参が変形したり、腐ってしまったりしました。本当に残念です。
今回、レタス、サニーレタス、ほうれん草、人参と見て、
生産者の方達の話を聞いて、皆さん、作っている物は違いますけれども、その野菜一つ一つにこだわりを持ち、研究をしながら、扱う人や食べる人のことを考えながら一生懸命に作っていました。
皆さん、本当に野菜作りが好きなんだと、凄く伝わってきました。
これからも、こうした思いの詰まった野菜を大勢の人に食べていただけるよう頑張ります!
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