「野菜の放射能測定をしてほしい」


各産地・農協で行っている検査データを確認しております。
また、一部のお客様のご要望にお応えし、
社内で簡易測定も実施しております。



使用しているのはシンチレーション式測定器

大がかりな機械ではないため、
測定するのはγ（ガンマ）線の線量当量率のみですが、
検出値の比較を行うことで正常値かどうかの判断が出来ます。



現在、葉物野菜を中心に毎日数品目を測定をしています。
表面だけでなく、野菜全体に含まれる放射線量を測定するため
専用のキットを使用し
比較する検体（バックグラウンド検体）には、水を用いています。



検体は大まかに刻んだ後、



正確な測定のため、ミキサーでさらに細かく砕きます。



容器一杯に検体を入れ、測定開始。



1分おきに5回
検体及びバックグラウンド検体の数値を計測し、平均値を計算
その差が測定検体の放射能の目安数値となります。


各産地・農協で行っている検査データと併せて確認をし、
この簡易検査で異常が見られた場合は
より専門的な分析を行ってまいります。


日々の変化を把握するためにも引き続き実施してまいります。

│2012/04/06 08:00 │ お客様の声