2012年 8月 31日 (金)
商品品質管理の取り組み
by 品質管理課
お客様より、
商品の品質変化が早いので
品質劣化につながる商品温度や入荷状況を調べて欲しい
とのご要望をいただきました。
早速、品質管理課を中心として
各商品のセンター入荷時検品実施の取り組みを始めております。
・次工程に不良品を送らない
・不良品発生の原因を確認し、速やかな改善を行う
ことを目的とし、
・商品状態
・温度
・重量
等を日々確認しております。
品質不良商品に関しては、
速やかに産地や仕入れ先へ連絡し、改善を依頼・指導を行います。
時間が経ってからの品質不良判明では原因の特定が困難ですが、
入荷時の状況確認を行うことで、どの工程での不良品発生なのか原因を絞り込むことが可能となるため、その後の改善につなげることが出来ます。
また、平和島チルドピッキングセンターは、基本必要な商品が都度入荷する形ですが、
入荷から仕分け工程までの間、センターでの保管時間が生じます。
そのため、入荷時点の商品状態にあわせてセンター内での管理方法を決めております。
段ボールや発泡スチロールからコンテナへ移し替え、低温冷蔵庫での冷やしこみ、
状態によっては、氷での冷やし込みや加湿しながらの冷却等、
商品の品質・鮮度を保つことが出来るように
各野菜の特性にあわせた保管を実施しております。
これからも品質管理の取り組みを通じて、
商品品質向上と円滑なセンター運営を目指してまいります。
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