山梨県南アルプス市から北杜市へと移動し、次に訪れたのは

農事組合法人 SUN・ラズベリー明野 の農園です。



最初に篠原道夫代表からご説明があり、
平成20年に試験栽培を行い、22年にラズベリー苗を定植、
昨年、農事組合法人を設立して、
現在は約60アールの圃場で、
インディアンサマーやサマーフェスティバル、
ファールゴールド、ブラックベリーのほか、
マルベリー（桑の実）なども栽培しているそうです。

それらのベリー類は生食用で出荷するだけでなく、
ジャムに加工したり、ワインの試作を行っています。

今回は収穫したばかりの生のラズベリーをはじめ、
冷凍ラズベリー、ワイン、ジャムを試食させていただきました。





綺麗な紅色に可愛らしいフォルム…
独特の甘酸っぱいフレッシュな香りに
思わず笑顔になってしまいます♪






こちらはラズベリーで作ったワイン

アルコール度数は13度。
残念ながら私は試飲できませんでしたが、
ラズベリーの香りが楽しめるけれど、
ちょっと酸味が強かったようです。
ブラックベリーのワインのほうが飲みやすいとのことです。


それから、実際にラズベリーの木を見せていただきました！
木の幹をよ〜く見てみると…



鋭いトゲがいっぱい！
これは作業をするのも大変でしょうね。

でも、ラズベリーがたわわに実っていて…


あと10日ほどで赤く色づき、収穫が始まるそうです♪


「ラズベリーは生食用で流通させるのが難しい上、
日本では栽培技術が確立されていないので、試行錯誤の毎日です」
と語る篠原代表。



収穫期には摘み取り体験もできるそう。
真っ赤に熟したラズベリーに会える日が待ち遠しいですね♪