皆様、美味しい新米を食べていますか？
今回は【米】の話題です。


私が住む山梨県北杜市は
お米の産地でもあり、
【梨北米（りほくまい）】
のコシヒカリは、
過去に何度も「米の食味ランキング」で
【特A】に選ばれています。


そんな山梨を代表する米どころの北杜市は、
紫黒米（しこくまい）の産地でもあり、
生産量が県内で一番多い地域なのです。



山梨で栽培されている紫黒米は
【朝紫（あさむらさき）】という品種で、

「インドネシアのバリ島から導入した黒米を
改良して生まれた品種。
温度や光の影響を受けやすいため、
北日本や高冷地が栽培に適している。
色の濃淡は精米の程度や
洗米の回数によって調整が可能で、
完全に精米すると白色になる。
コシヒカリの玄米に比べて、
食物繊維は1.7倍、ビタミンB2は1.8倍、
ビタミンEは1.3倍、
タンニンは6.9倍の量が含まれている。
朝紫だけに含まれるアントシアニジンは
非常に高い抗酸化力があり、
食中毒の原因である黄色ぶどう球菌が
ご飯上で増えるのを抑える働きがある」

とのことです。


普段は白米に混ぜて炊いて食べることが多く、
お赤飯のような鮮やかな色が魅力の黒米。





生産者の方々は、
この市内産の紫黒米を加工し…



【紫黒米パウダー】




【黒米せっけん】



【黒米地ビール】

…と、様々な商品を開発し、
紫黒米の普及と消費アップに努めています。



それでは、ここで私が普段から
子供たちと一緒に簡単に作っている
紫黒米×野菜レシピをご紹介！

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【紫黒米サラダクレープ】



材料（5〜6枚分）

クレープ生地
　
・黒米粉　　20g
・米粉　　50g
・牛乳　　200cc
・卵　　2個
・砂糖　　大さじ１
・塩　　少々
・溶かしバター　　10g


トッピング
　
・卵　　1個
・パルメザンチーズ　　適量
・ドレッシング　　適量
・紫黒米　　1/2カップ
・レタスやベビーリーフ、トマトなどお好みの野菜　適量


１. 黒米は水に1時間以上浸した後、蒸し器にかけて、20〜30分ほど蒸す。

２. ボウルに卵を割り入れ、泡立器で溶きほぐし、
砂糖、塩、溶かしバターを加える。米粉、黒米粉を入れ、よく混ぜ合わせてから、牛乳を入れて、再度よくかき混ぜる。混ぜ合わせた生地は冷蔵庫で30分以上寝かせる。

３. トッピング材料の野菜でサラダを作り、 黒米を入れてよく混ぜ合わせ、ドレッシングで味付けする。

４. フライパン、またはホットプレートにサラダ油を引き、生地を流し込む。弱火で両面を焼き上げたら皿に移す。


５. サラダや半熟卵などをトッピングして出来上がり。生地が破れやすい場合は、片栗粉を少々加える。また、トッピングに生クリームやハチミツ、ジャムなどを使うとスイーツ感覚で楽しめる。　

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いかがでしょうか？
紫黒米や黒米粉は想像以上に
使い易い食材です。
皆様の毎日の食生活にも
栄養豊富な紫黒米を
取り入れていただけたら嬉しいです！