今日は、お客様でもある、渋谷にのシェフズブイに行ってまいりました。

お通しは「ばってんナス」
糖度が高く、あくが少ないので、生で食べられる小ぶりのナスです。
シンプルにお塩とオリーブオイルでいただきます。
みずみずしいばってんナスは一口噛むとじゅわっとなすから水が出てきてとてもジューシーです。

お次は色鮮やかな「野菜のテリーヌ」
6種類の野菜をジュレで固めています。
野菜はそれぞれ火を通し過ぎていないため適度な歯ごたえがあり、噛んでいくとそれぞれの野菜のやさしい甘味が出てきます。
これからの時期、爽やかにグリーンを入れても。枝豆やソラマメ、白瓜を入れてもおもしろいかも。黄色には、あれを使ったり...などと食べながらいろんなアイデア浮かびました。
付け合わせにバラフと、イエローミミ。かわいい。

「アボカドフライ」
周りはサクッと、中はねっとりとしたアボカドフライ。
フライにすることで青臭さが減ってとても食べやすいです。
丸ビルはもっとスパイシーでだったように思いますが、渋谷のようなシンプルな味も食べ易くて好きです。

「王様アスパラ」
？？？王様アスパラですか？と思うほど細いアスパラでした。出荷の規格再度確かめないと！と。

「ドライトマトとオリーブ」
ドライトマトがとにかく美味しい。噛めば噛むほどトマトの味が染み出てきて、ドライトマトの甘みと、オリーブの塩加減がよく合います。

「バーニャカウダ」
野菜には歯ごたえが残る程度に焼いたり、揚げたり、ゆでたりしてひと手間をかけています。
八丁味噌がベースのバーニャカウダソース、コクがあって美味しいです。
並んでいる野菜は四角豆、ゴーヤ、れんこん、人参、パプリカ（赤・黄）ズッキーニ（黄・緑）、かぶ紅芯大根、大根、茄子、レッドアンディーブ、金美人参.....と盛りだくさん。
これだけで10種類以上の野菜がぺろっと食べられます。
普通バーニャカウダは生野菜を使って。というお店が多いですが、ここは本当に一つ一つに手が込んでいます。

「ロースト盛り合わせ」
まつのスペシャルバージョンです。
普段はこんなに大きなお皿ではないそうです．．．。（ありがとうございます！）
ホワイトアスパラ、ソラマメ、トマト、玉葱、アンディーブ、茄子。どれも丸ごとローストしたものです。
玉ねぎはとろとろで甘味がたっぷり
ソラマメもサヤごと焼いているので、豆が蒸し焼き状態になっていて、香が逃げずに味が濃くなっている感じ。
ローストの香ばしい香りがプラスされていて美味しいです。
それぞれに味は付いていないので添えてある4種の調味料で自分で味をつけます。
岩塩、オリーブ塩、八丁味噌のバーニャカウダソース、バルサミコ酢。同じ野菜でも、つける調味料によってかなり味が違く感じます。
でもどれをつけても美味しーです。

「あさの豚のロース網焼き。粒マスタードソース」
野菜ばかりになってしまったので、ガツッとお肉料理も試してみました。
栃木の浅野さんの豚を使った料理。
付け合わせの紅芯大根、皮目が鮮やかな緑色で中が均一な赤。（スイカみたい）
お肉は柔らかく、ジューシーで、粒マスタードのソースが少し甘めなのですが、濃い味の豚肉に合ってます。