2010年 10月 22日 (金)
富士の裾野に秋の味覚を求めて〜きのこ狩り〜(2)
by トマトラヴ
こんな高い木の上にも
変わった形のサンゴハリタケ
野生動物出てきそう。
群生するヌメリスギタケ
これは圧巻
判断難しいきのこ。説明聞くのも真剣です。
クーもお疲れさん。
遠くに山小屋も見えます。
苔の緑ときのこの色合い。絵になりますね〜
キクラゲもこんな風に生えてます。
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こんな幹の上にも・・・名人たちは高いところ も見逃しません!
なかなかお目にかかれない「 サンゴハリダケ」
お吸い物に。
きのこは足元ばかりに生えているのではないと知り、更に山奥深くに分け入ると....
第一発見したあの ヌメリスギタケの群生、圧巻です。
一緒にご同行したお取引先のMシェフも名人に教えてもらいながらどんどん採ってます。
採ったきのこはさらに美味しい料理となり、レストランを訪れるお客様のもとへ・・
しばし休憩・・・ 御年60歳をこえるきのこ名人です が、 山を歩くスピードは半端ではありません・・サッカーで日々鍛えていて脚力には自信がある方だったのですが、凸凹で足場の悪い 山道、ついていくので精いっぱい(-_-;)
今回、ご協力をいただいた、長谷川農産・長谷川社長。
長谷川農産は無農薬、無漂白のマッシュルームを生産・販売をしています。
こだわりのマッシュルームは日々まつのからお客様の もとへと納品されています。
詳しくはこちらへ → http://www.hasegawa-nosan.co.jp/
クーもひとやすみ。当日は本当に良く晴れてくれました、木々の間 からは富士の山頂が臨めます。
「 アミハナイグチ」 これも希少です!!
ご存じ「 キクラゲ」 こんな風に自生しています。コ リコリの食感が特徴ですね。
今回のきのこ狩りにご協力していただきました、 長谷川社長はじめ、きのこ名人の方々、大変ありがとうございました。
素人には毒きのこの判別はできませんし、不慣れな山 歩きは非常に危険です。
山を降りている時は、どこを歩いているか全くわかり ませんでした・・・
名人たちは長年の経験をたよりに「もうちょっと右」「もうちょっと左」とこんな会話をして降りて行くのです。本当に感謝しております。
普段自然とはあまり接点がない自分ですが、今回初めてのきのこ狩り。
澄んだ空気とザクザクと歩く音だけが響く静かな山道。
そして見つける度にワクワクする美味しい自然の恵みに出会え、確かに足にはきましたが(笑)
そんな疲れも忘れてしまうほど 心も体も自然の力を充電出来たように思います。
今では、栽培技術の向上により、様々な種類のきのこ が人工栽培されるようになり、美味しくかつ、安定した商品供給がされる時代となりました。
ふだんの食卓にも、栽培されたきのこが主に並びます。
しかしそんな中にも今回のような希少自然の恵みから 生まれた天然きのこが並ぶと、また 格別です。
食の秋・・・少し落ち着いた感じですが、価格高騰で 野菜を摂る機会が減った方もいるのでは・・
自然の恵み、農家の方々の苦労をかみしめて野菜を大事にしましょう。
そして、美味しい秋の味覚を楽しみましょう!
松茸は・・・とれませんでした
以上、ご報告致します。
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