書籍『ファミレスは進化する！』梅谷羊次著（商業界）
で、まつののことが紹介されました。



第２章　レストラン業は食育業

の中に「原産地・生産者表示で培った誇りの数々」
という節があります。

この中で

野菜の調達　青果サプライヤーまつのとの取り組み

と題して、生産者とのネットワークが豊富なこと、
物流時間の短縮、鮮度を最重要視する企業方針が紹介されました。


※写真はクリックすると拡大されます。

まつのは生産者と直取引をしているために、
納品する野菜の産地や生産状況を把握していること。

それによって、野菜の原産地表示を始める際に
最も大きな力になったこと。

原産地に限らず、生産者の名前まで
まつのから毎朝メールで送られ、
情報の流れはスムーズであったこと。

などが挙げられております。



また、以下はファミレスのサラダバーが
まつのと取引をしてから
弱みから強みに転換した様子も書かれています。

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まつのと取引をするようになってから、
カット野菜の使用をやめた。

新鮮な野菜の調達が軌道に乗り始め、
野菜は格段においしくなり、
サラダバーが生き生きとしてきた。

（125ページより抜粋）

またタイミングよくこのサラダバーは、
農水省のガイドラインが発表される時に、
原産地表示を開始することができたこと、
なども書かれています。

その他、ファミレスでの食育の様子や
その食育での野菜ソムリエの活躍の様子なども書かれていますので、
ぜひ、ご一読ください。

『ファミレスは進化する！』
梅谷羊次著（商業界）