2011年 9月 22日 (木)
ベジフルサポーター勉強会♪♪
by 野菜ソムリエKAORU
今日はトマトの食べ比べ&勉強会
野菜のなかでも特にトマトが好きな私は、
様々なトマトに囲まれて、
思わずハッピースマイル〜
毎日たくさん食べていても、
食べ比べとなるとテンションが上がります
勉強会が開かれたのは、
流通センター内にある(株)まつの
(株)まつのは、青果をはじめとする
アグリ物流専門企業
http://www.matuno.co.jp/
そしてご一緒したのは、
ベジフルサポーターのみなさんです
http://www.vegefru.net/
(株)まつのの松野社長は、
野菜ソムリエ協会の理事でもあり、
野菜を取り巻く環境、
野菜ソムリエの役割などをいつも真剣に考え、
アドバイスを下さる方〜
ベジフルサポーターとは、
まつののバックアップのもと、
野菜や果物の魅力を広める活動をする
野菜ソムリエさんの集まりですよ
みんな野菜好きで、私の仲間〜
定期的に勉強会をしたり、
お食事会やお仕事をしたりと、
様々な活動をしています
今回はベジフルサポーターのなかから、
トマトについてもっと深く知りたい
との要望があったことから開催
さすが流通のプロのバックアップ
30種類をこえる品種のトマトが
ずらりと集まりましたよ〜
まつのの社員の方々から、
産地や流通現場のお話、
野菜を卸している外食産業のお話など
貴重な生の声もたくさんお聞きし、
とても充実した勉強会
そして実際に目の前に並んだトマトを食べて、
見た目・香り・味・食感などを比べました
大玉トマトで欠かせない桃太郎は、
一番多く出回り、安定した人気の品種
桃太郎エイト・桃太郎ギフト・桃太郎ファイト・
黄色い桃太郎ゴールドなど・・・
桃太郎でも実はいろいろあるんですよ
ヘタの周りまで色周りがよい「りんか」、
こだわりの人気品種「みそら」などもありました
横半分に切ると品種の違いが一目瞭然
ゼリー部分の色や量を見比べたり、
ゼリーが入っているお部屋(室)の数を調べ、
トマトの奥深さを改めて実感
お部屋が多くて、ゼリーが緑色が
外食産業では人気があるそうです
ミニトマトだけでもこんなにたくさん
ミニトマトとして何気なく買うことが
多いかもしれませんが、
品種により味もかたさもすべて違うのです
今は北海道や東北のものが
味がのっておいしいのだとか
トキタ種苗のトマトベリーは、
ハート型でキュートな見た目と
甘さが人気ですが…
トキタ種苗の黄色のキリちゃんも
最近人気上昇中
『栄養戦隊サプリガールズ』の一員です
http://www.tokitaseed.co.jp/my/mylist.php?cat_type=yasai&property=sup
トマト界にもアイドルグループブーム
おもしろ〜い
極小サイズのマイクロトマトは赤・黄
パリッとした独特の食感&高糖度の
アメーラルビンズは、
ブログでも何度も紹介しているお気に入り品種
さて、私が本日30種類ほど食べ比べたなかで、
イチオシだったのがこちら
【かぐやひめ】
北海道仁木町産の中玉トマト
深みのある赤さ、まん丸の愛らしいかたち、
ゴルフボールくらいの使い勝手がよいサイズ、
そして青臭さがまったくなく、
フルーツのように甘くて濃厚
トマトのうまみをギュッと凝縮し、
詰め込んだようなお味でした
【かぐやひめ】の品種名は、
『シンディースウィート』
今ちょうど美味しい時期とのことで、
一番最高の瞬間に出会えて感激〜
10月くらいまではこの美味しさが
味わえるそうですよ
今の旬の時期を逃したらまた来年かな・・・。
トマト好きの方はこの時期に是非
品種ごとに特徴があるのはもちろん、
たとえ同じ品種だとしても
栽培する土地の質、気候、時期、
そして栽培方法などにより、
全く違ったものが出来上がる野菜
生き物であり、自然を相手にする環境だから、
完全にはどうなるのか読めないということ。
もともと持つ種の特性に、
環境や経験などの条件が影響し、
たったひとつの個性を形成していく・・・
人間とよく似ています
野菜は人間と同じで決まりがないから、
飽きないしどこまでも奥深い
いつまでたっても
野菜ソムリエとしての勉強は終わりません
一生学び続けるんだろうなぁ
今日もたくさん勉強になりました
楽しかったです
トマトの勉強会の後は・・・
珍しいフルーツの食べ比べもしたのですが、
盛りだくさんなので(笑)改めて後日〜
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