鰤のカルパッチョ お通し 蒸し物（タジン） ロールキャベツ ロールキャベツ（カット） デザート盛り合わせ じゃことトマトのサラダ 野菜のグリル 蒸し物 パン

３月９日
「ピエトラオルト」三軒茶屋

一言で言えば創作イタリアンでしょうか。

＜白菜とカブの塩漬け＞
お通しです。
すっきりとした味でカブも甘く歯ごたえも良くて
白菜もしゃきしゃきでした。
白菜は春はくさいで水分、甘みも多いですね。
チリパウダーがアクセントになっていました。

＜じゃこのトマトサラダ＞
豆腐、じゃこ、しそ、トマト、たまねぎが入っていました。
オリーブオイルとワインビネガーと隠し味にお醤油が入って、
和風イタリアンな味。
じゃこがカリっとしていて、トマトとの相性もなかなか。
美味しい。

＜鰤のカルパッチョ＞
鰤のマリネと玉ねぎ（新玉ねぎ、紫玉ねぎ）の相性も良かったです。
少し味が濃いような気もしましたが、ワインに合いますね。

続いて
＜旬野菜のグリル＞
季節終わりの野菜が多かったのですが、この時季は丁度端境期で仕方ないですね。
こんがり焼かれた野菜は、栃木県産の茄子、しいたけ、ネギ、レンコン、かぼちゃ、
人参、里芋、ごぼうと沢山の野菜で、目では楽しめました。
ネギは固めではありましたが、甘くて美味しかったです。
茄子は残念ながらぱさぱさ感があり、甘さもみずみずしさも少なかった。

＜真鱈と豆腐の春のロールキャベツ＞
一見普通のロールキャベツですが、割ってみると
フワっとした具が巻いてあります。香りもふんわり甘い香り。
鱈と豆腐にごぼうや人参が細かく和えてあり、クリームチーズソースもからめてありました。
春をイメージする爽やかな味と香りでした。
綺麗なトマトピューレと透き通ったグリーンのバジルソース、
明るい色の春きゃべつは見た目も味も女性には人気だと思います。

＜魚介と野菜の蒸し物＞
タジンで登場。
良い香りの湯気を出しています。開くと・・・
鮮やかに赤くなった海老が目立ち続いて鱈、はまぐりがのっています。
下にはたっぷりの野菜、白菜、ねぎ、春菊、えのき、ごぼうと
これも、たっぷりの野菜。
醤油だれをつけて食べましたが、出汁と醤油なのかな？もう少しパンチのある味のタレの方が良い気がしました。
旨みがしっかり閉じこもっていて野菜にもしっかり味と香りがついて、
野菜と魚介をしっかり堪能できました。

野菜が沢山使われていることが楽しめた１つでした。
2月3月は旬の野菜が少ないので、また違う時季に来店すれば
もっと野菜を楽しめるかもしれません。
イタリアンすぎず、和風な雰囲気を出している感じが誰でも気軽に入れる
気がしました。

イタリアンなのですが、パスタがディナーに無いので、お酒を楽しみつつお料理もと言うコンセプトなのかな？
ランチは普通のトマトスープやパスタもあるようですので
またトライしたいと思います。