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2009年 3月 23日 (月)

「ディーチャイ」三軒茶屋

by ピーチ

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から揚げ
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黒糖のブラマンジェ
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しらす丼
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まぐろジャーキー
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アナゴの一夜干し
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オリジナルサラダ
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リンゴのケーキ
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ピクルス
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卵焼き
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店内
1月28日
「ディーチャイ」三軒茶屋

三軒茶屋の商店街を抜けた静かな住宅街にひっそり佇む民家そのままの古い一軒家。
照明がカフェの雰囲気を醸し出している。
自宅に帰ってきたような雰囲気になりながら、
入り口に向かい
ガラガラと引き戸を開くと髭の生えた若いスタッフが迎え入れてくれました

案内された部屋は天井も高く以外に開放的。
椅子やテーブルもレトロ調で壁には蓮の花の絵や写真が飾られている。
古い和室が上手く改装されていて、古い木造建築の割に床暖房が効いて寒さもまったく感じませんでした。
笑顔で店員がメニューを持ってきたので早速オーダー。

まずは、お酒を注文。お酒の種類もかなり多くて満足。
箸置きも、素敵。
箸が転がったり落ちたりしないようになっていて
とても機能的・・・こんな所も面白く、気配りを感じます。
お洒落で便利な箸置き、どこで、仕入れたのか?と聞くとちゃんと教えてくれました。
もう廃盤とのことでしたが・・・。
この日は、水曜日ということもあり、お客様も少なくて静かにゆったり雰囲気を満喫。

<焼酎に合うマグロのジャーキー>
初めて食べました。ビーフジャーキーよりも、味も美味しく臭みもない。
何よりも添加物がほとんど無い!自然のもので作られているとのこと。
ケラマ諸島渡嘉敷島産のマグロジャーキーは都内ではめずらしく、
現地の漁協でしか手に入らないそうです。
これは噛んでも噛んでも旨みがでてきて美味。

<豆腐のじゃこのサラダ>
水菜とじゃこと豆腐の相性はばっちり。じゃこは静岡の清水産。
やっぱり彩りは野菜の水菜やレタスやトマトが助けてくれてます。

<卵焼き>
シンプルですが出汁がきいて、ふっくら美味しく、
大根おろしに薄口醤油をつけていただきました。

<若鶏のから揚げ・土佐塩をつけて>
柔らかくて美味しいから揚げ。定番の味だけど、油っこい感じが無くサクサク且つジューシーで美味しく頂きました。

<ぶりの照り焼き>
添え物は甘辛なタレが絡んでる生姜とセリ
思ったより大きいぶりで身もふっくらして美味しくセリと絡めるとまた違った美味しさが。

<ディーチャイオリジナルサラダ>
自家製のマヨネーズで。アボガド、大豆、鶏のささみ、トマト、水菜、サラダ菜
素朴な味でアボガドと大豆の相性がいい。
ボリュームもあるし、栄養もあるし、女性にオススメです。
お店のおすすめ。

<対馬産の黄金あなごの一夜干し・土佐塩、わさび、藻塩で>
この干物はふっくらしながらも、まわりがカリッと香ばしい。
何をつけても美味しいけど山葵が癖になりそうでした。

<野菜のピクルス>
ピクルスは店によって味も素材も違うので取り敢えず注文。
長いも、玉ねぎ、人参、カリフラワー、プチトマト。
酸っぱすぎないあっさりした味でした。
野菜はなるべく地元で調達したいとのことで、近所の商店で仕入れるか、無いものは個人で産地から直接仕入れているそうです。

<ぬか漬け>
長いも、人参、大根、カブ。野菜の甘みもそのままで良く漬かっていました。

<しらす丼>
清水港で揚がった、しらす。味噌汁にはひじきも入っていて甘味のある味でした。
しらすは、醤油をたらさなくても、海洋深層水の塩のおかげで味はしっかりしいて、
大根おろしとネギでいただくと本当に爽やかな味。

お腹も7分目のところで、デザートを。

<林檎とシナモンケーキにアイスクリームとパインとベリー添え>
どっしりとしたケーキで甘すぎず、シナモンと林檎の味がしっかりとして
アップルパイのよう。バニラアイスとの相性もばっちり。

<黒糖のブランマージュと生姜玄米ほうじ茶>
濃厚でクリーミーな味で、口の中でとろっとなめらか・・・。黒糖の香り、きなこソースがアクセントになっていてこれも美味。大粒の黒豆も加えるとほっこり幸せになる気分。文句無く美味しい!

料理に野菜が多いのは、良かったが、添え物の葉物が水菜ばかりなのが、
もう少し目先の違ったものがあると更に良かったかな、と。
店員さんの対応はかなり心地よいもので、質問をすると一つ一つ丁寧に色々と教えてくれて、料理も更に楽しめるイメージ。
野菜の産地はあまり無く、魚の産地に拘っているようでしたが、是非野菜にも拘りを持って頂きたい!と思える料理を出してくれるお店でした。
隠れ家のような、アットホームな空間で食事とお酒が進むひと時でした。


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