店内 メニュー 新玉葱のムース 牛肉のカルパッチョと旬野菜のサラダ 旬野菜の煮込み 桜海老の生パスタ 群馬もち豚のステーキ ティラミス

池尻大橋にある

野菜の美味しいお店「ＨＯＫＵ」に伺いました。

こちらのお店は“野菜ソムリエ認定レストラン”

野菜ソムリエを輩出する日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が選定した５つの基準を満たす、野菜に拘る特別なレストランです。
（5つの基準については最下段アドレスにて詳細を確認できます）

旬の野菜の他、野菜をたっぷり使用したメニューが存分に楽しめます。

野菜好きにはたまらないお店の一つです。




店内もシンプルな空間で大人の雰囲気です。

コース料理が主で

ミューズ、前菜、パスタ、主菜、デザートを頂きました。

ミューズは

「新玉ねぎのムース」

こちらのオレンジ色のソースは人参ベースの味でした。

周りにオリーブオイルがデザインされていて、真っ白のムースが綺麗に引立っていました。ムースはふわっとしていて生クリームのような食感。

舌の上で溶ろけていきながら、甘い玉ねぎの香りが口の中に広がりました。

そこにソースの人参が絡むと味がさっぱりに変化して美味しかったです。

生クリームやバターの加減で、好みによっては少しくどさを感じるかもしれませんね。





前菜

「牛肉のカルパッチョと旬野菜のサラダ」

こちらはパルメジャンのチーズがのっていて、彩りも綺麗です。

沢山の種類の有機野菜にわくわくしてしまいました。

トマト、セルバチコ、おかひじき、アスパラ、カリフラワー、スナップえんどう、

ベビーコーン、キュウリ、サニーレタス、クレソン、青ねぎ、などなど。

種類が数え切れないくらい入っていて、これはナンだろう？と探りながら食べられて楽しい！特に、シャキシャキした食感のおかひじきもとっても美味です。

お肉の量もありますが野菜がカバーしてくれる気さえ感じました。

スナップえんどうやアスパラなども旬でしっかりとした厚みもあるし食べ応えもありました。

とにかくシッカリと野菜を“歯で、香りで、目で”楽しめました。



「旬野菜の煮込み料理」

紅芯大根、カブ、ねぎ、春キャベツ、ピーターコーン、たけのこ、ジャガイモ、人参、

パプリカ、スナップえんどう、さやえんどう、カリフラワー、山芋、黄ズッキーニ、マッシュルームなど・・・多数の野菜。全てが有機野菜です。安心して頂けますね。

美味しそうな色どりと湯気と香り。

鉄鍋でじっくりと蒸し煮されていて野菜の甘さ、歯ごたえもちょうどよく、ホクホクしていてスナップえんどうも綺麗な新緑の色に、サクサクッとした噛み応えと甘い緑の香りを感じました。

とっても美味しいです。体に優しいからなのでしょうか？ボリュームがあるのにお腹に納まってしまう・・・不思議です。



パスタは

「桜海老の生パスタ」

ルッコラ、さやえんどうがたっぷり乗ったその下にトマトベースのソースと旬の桜海老が絡んだ自家製の太めのパスタが隠れています。桜海老のプリプリ・サクサクで楽しい食感と海の香り、両方が楽しめます。アルデンテのパスタに絡むソースも野菜によくあって食が進みます。





メインは

「群馬のもち豚のステーキ」

人参、茄子、レッドマスタードリーフ、あやめカブ、大根、マッシュポテト、が添えてありました。

豚もあっさりしているのにとてもジューシーで柔らかい。

マッシュポテトがとても甘くて食が進んでしまいます。

カブも大根も必要な水分を十分含んでいてジューシーなお肉にとても合いました。

野菜と一緒に頂くことで更にさっぱりと、より美味しくなりますね。ソースは甘辛いソースでトマトとグリンピースの細かい演出があって手が込んでいます。

見た目も楽しめる上にソース自体にもちゃんと野菜を利用しているところがさすがですね！



そろそろお腹も一杯の頃に

大好きなデザート

「ティラミス」

甘すぎず、食後のデザートにぴったりです

マスカルポーネのムースがふわふわとクリーミーで

甘くて、コーヒーゼリーと一緒に食べると爽やかな味に変わり美味しいです。





店内の雰囲気もシックで、店員さんも柔らかい雰囲気をもっていて、且つ美味しいお料理があって。至福のひと時でした。

メニューにも産地と生産者の方の情報が記載されていて、素材のことをきちんと考えた丁寧な料理をされていることが一皿一皿から感じられて、安心して食べられることも好印象でした。

安心で質の良い野菜と共に素材へのシェフの思いが込められたお料理が沢山のお客さんに愛されているのでしょうね。


「５つの基準」の詳細については、

http://www.vege-fru.com/umai831/

店舗の情報は

http://umai8869.rsjp.net/area/tokyo/ikejiri/hoku.php