名前の由来は、さやが空に向かって生ることから。
また、形が蚕に似ているからということで、『蚕豆』という当て字もあります。
12月頃から出荷が始まり、産地は鹿児島から徐々に北上していきますが、本来は初夏の味。
4月下旬〜6月頃が旬の野菜です。
食べ方は塩ゆで、蒸す、さやごと焼く、中のマメを煮たり、炒めたり、スープに入れたり・・・と多種多様。
お酒のおつまみとしては枝豆とならんで、この時期お馴染みですよね。
実は日本酒やワインとの相性もいいのです。
近年はファーベと呼ばれるイタリアの生で食べられるそらまめも人気が出てきました。
これは、ワインとの相性が抜群なのだとか。
また、そらまめは「おいしいのは3日だけ」と言われるほど鮮度が命。
買ったらすぐにお召し上がりください。また、乾燥に弱いので、料理する直前にさやから出すようにしたほうが鮮度を保てます。
ビタミン群、タンパク質が豊富で、薄皮の部分には食物繊維が多いです。
良質の植物性タンパク質を多く含んでいるので、お酒のおつまみにも最適。
初夏に旬を迎えるそらまめ、ぜひ御賞味ください。