りんご名人大川さん（ご夫妻） 大川さんのりんごの樹には実がたくさん シナノゴールド アトリエ用の枝付のりんご

長野県飯綱でりんごを生産している大川さんのりんご園にお邪魔しました。
飯綱町は、長野県の北部に位置する町です。

農業が盛んで、特にりんごの栽培が有名です。
りんごの出荷量は年間約1万トン、
全国に流通しているりんごの100個に1個は飯綱町産のりんごという計算
になります

この地区は昔から、三水(さみず)村産の高級りんご
「さみずりんご」の産地として有名でした。

大川さんの農園では
つがる
ふじ
シナノスイート
シナノゴールド
秋映
と色々な品種を生産しています。

この地区の畑は
赤塩焼きと言う焼き物に使う、粘土質土壌の為、
りんごの実のしまりが良いのが特徴です。

この地区では手間を省き大量出荷の生産者が大多数を占めているのが現状です。
Ｙ体と呼ばれる背丈程の高さで小ぶりの木を１反歩あたり約１００本程度植え、
完熟前に早採りして出荷しています。

そんな中、昔ながらの生産をしている大川さんは１反歩あたり１６本〜１８本しか植えていません。
また早採りせず、樹で熟してから収穫しますので、りんごにちゃんと栄養がいきわたり、味もとてもおいしくなります。
木の丈も高いので収穫にも脚立を使うなど手間がかかりますが
本当に美味しい、完熟りんごを出荷するためにがんばっています。

枝付きりんごはアトリエの画家の方からの注文です。

本物の美味しいりんごをぜひご賞味ください。