金時にんじん 普通のにんじんとこんなに違う・・・

金時にんじん

11月から2月頃まで出回わる
鮮やかな朱色と細長い形状が特徴的な人参。
今はとても少なくなった東洋系人参の一種です。

産地としては香川県や岡山県、京都府が有名ですが、
発祥の地は実は大阪。

京野菜でもあり、正月のおせちや、お祝い事には欠かせない食材です。

もともときれいな朱色なのですが、寒さにあたると色の濃さが増し、
もっと鮮やかな色合いになるそうです。

カロチンが少ないので
にんじん特有のあの匂いや味はあまりしません。
代わりに甘みが強いのです。
にんじんの匂いや味がどうもダメ・・・という人でも大丈夫です。


また、金時にんじんには老化の原因となる活性酸素を吸収する働きが
通常の野菜よりもかなり高く、老化防止にとても優れていることが
研究で判明しています。

色といい、効能といい、これからの年末に向けての時期
とても縁起のいい食材です。

是非一度御賞味ください。