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2010年 1月 16日 (土)

亀戸大根

by トマトラヴ

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ほっそりとしたフォルム
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小ぶりで葉っぱも美味しそうです
東京の野菜といって頭に浮かぶのは
亀戸大根という方も多いかと思います。

でも実際に目にする機会は少ないのも事実。

亀戸大根は、江戸時代末期の文久年間(1861年ころ)に栽培が始まった大根で、亀戸周辺で盛んに作られたことから名前が付いています。

「大根」といっても普段知っている大根とは少し異なり、かなり小ぶりな細長い大根です。

きめ細かい肉質と真っ白な色。

柔らかい肉質の大根なのでサラダや葉っぱごと漬ける浅漬けがお薦めです。

江戸時代もぬか漬けや浅漬け、冬場の青物として利用されていたそうです。

近年は栽培している地域、生産者がどんどん減っており、今年は特に例年よりも1カ月程終了時期が早まってしまっている貴重な伝統野菜です。

出荷は例年12月〜2月中旬まで。(今年は1月末で終了の予定)です。

短期間の出荷ですが、伝統野菜で歴史の勉強も良いですね。


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