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2010年 3月 9日 (火)

水蓮菜〜すいれんさい〜

by トマトラヴ

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ワイヤーみたいな形状
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断面をよく見ると....
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蓮のように穴があります
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炒めてみました
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乗せてみました
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ぐるぐる巻きにしてみました
先日お客様から

「すいれんさいありますか?」

という問い合わせがあり、聞いたことあるけれど現物見たことも食べたことも無いな...
ということで取り寄せてみました。

「水蓮菜という字を書きます。」

台湾や中国で使われる野菜のようです。

今回のものは台湾産。

お初にお目にかかりました、この野菜、調べると、アブラナ科の野菜で水の中で作られるのだとか。
長い形が特徴で、ワイヤーのように束でとぐろ巻いたようにして売られています。
長いものは1m以上もあるのだそうです。

出荷は通年あるのあるのだとか。実際の旬が定かではありませんが、
仕入先では夏のおすすめ野菜ですと。

どうやって食べればよいのか....
とりあえず定番の炒め物にしようと、切ってみると

おや?

穴が

もしかしてこの穴があるので水蓮?

勝手な解釈で料理へ突入。

まずは何でも炒めてみよう。ということでシンプルに塩炒め。
シャッキシャキの歯ごたえになりました。
この歯ごたえの良さは初めて。
癖のない味でバクバク食べられました。

次のお料理。

生で食べるには勇気がいるので、少しアレンジを。
イサキが手に入りましたので、その上にのせ、塩コショウ。
熱々に熱した米油を上からかけて、レモン汁を少々。
半生のカルパッチョ仕立てにしてみました。
これまたしゃきしゃきの歯ごたえがイサキの味とよく合いました。

もう一品。

せっかく長い野菜なので、どうにか形で使いたいなと。
そのままさっとスープでゆでて角煮の付け合わせ野菜として盛り付けてみました。

どの料理にしてもこの素敵な歯ごたえが別の素材の良さも引き立ててくれてくれるように感じました。
癖のない野菜なので様々な料理に使えると思います。

お初の野菜でした。


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