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2010年 5月 18日 (火)

【群馬県 たのふじ トマト】

by ししまる

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左から・・・
桜井さん(副組合長)・浦部さん・下田さん・中山さん(組合長)広瀬さん(技術部長)・森田さん(販売部長)・茂原さん(調査役)です。
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何よりも子供に食べて欲しいと熱く語るのは、
モスさんとの取り組みのきっかけを作って頂いた浦辺さん。
トマト作りの大名人です。
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弦の太さは太くて均一、ぼってりとした大きな身が実っています。
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「斜め結引」
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「ハウス内」・・・弦の長さは4m50cm程 12段〜15段
ハウス内温度・・・外気温+5℃ 27℃前後を保つのがベスト
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選果場の様子
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蛍光灯の反射で果肉が均一に入っているかを画像でチェック。
(髪の毛に光があたってできる天使の輪と同じようなイメージ)
※糖度センサーはありません。
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センサーを通ったものが等級別に箱詰めされる。
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とてもスピーディーに作業されてますが、中敷きもなく、
同じ大きさのものを交互に箱ピッタリにつめるのはベテランでないと出来ない技。
晴天 北西の風強く 気温約20℃
(ハウス内 28℃)

雲がほとんどなく、真っ青な空が広がり、
日差しも強く天候は回復しています。

群馬は一見雪も降る程に寒く、
トマトが冬場に育つようなイメージがなかったのですが
以外にも冬場の日照時間は全国2位。

古くから先駆けてガラス温室(光線の透過率が良い)を取り入れ、
現在全国7位の生産量を誇っています。
今期は2月頃の低温・曇天の影響で3・4月のトマトは小玉傾向で出荷量も少なく影響がありましたが、
現在では天候も回復しており、出荷量も順調です。

品種:マイロック(一部、麗容)

浦部さん
東京に上京した孫から、「おじいちゃんの名前がモスの掲示板に載っていたよ。」
とよく連絡があり、とてもうれしく誇りに思うとのことでした。

生産者の方々にとって消費者の声が直接伝わるというのはなかなか機会が少ないと思います。
浦部さんのようなケースは理想的な形だとは思いますが、
昨今では「顔の見える野菜」ということで、外食店舗様でも積極的に取り組む傾向があります。
こうした取り組みは消費者の方だけでなく、
生産者の方への意欲にも繋がり双方にとってメリットの高いことだと思います。
生産者の方々の笑顔も増やしていけるように、
お客様からのフィードバックも定期的に行う必要があることを実感致しました。


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