一番人気のお弁当コンビ 無添加豆腐しゅうまい+　 雑穀米のさつまいもご飯　 こちらは、豆腐ハンバーグが メインディッシュ 野菜のおかずがたっぷりで わくわくしちゃいます 丸ごとトマトを使った一品 土佐酢が爽やか 湘南みやじ豚と 　　　　有機玉葱の串焼き 鹿児島産赤鶏と 　　　　有機長葱の串焼き もっちり杏仁 ドラゴンフルーツ＆キウイ ほんともっちり！ 店頭では 直接店員さんが接客 食材のことを伝えながらの 販売スタイル 使用している野菜の産地は 店頭に表示 なんと！このお弁当箱　 「リユース」容器なんです 容器を折りたたむと こんなにコンパクトに！ やはり、 女性のお客さんの多いこと！ しかも年齢層が広い

梅の花　と言えば
湯葉と豆腐の懐石料理　で有名なお店
持ち帰りのお弁当とお惣菜のお店も展開しており
この物販事業を運営するために独立した会社が
「梅の花plus」です。

この「梅の花plus」で屋号を出し、
9月下旬に満を持して立ち上げた新業態が
リニューアルオープンした
アトレ吉祥寺1階にお目見え！
早速、電車に揺られお弁当買いに行ってまいりました。


このお店の合言葉は、
「あなたにプラスの3つの約束」　なんだそう

(1)環境に、プラス　
　　　お米を原料にした持ち帰り袋
　　　お弁当箱容器のリユース
(2)つくり手に、プラス
　　　野菜をはじめ、
　　　食材生産者さんのことまでを思った食材選び
(3)自分に、プラス
　　　そして食べる人自身の食生活によい食材・料理

そう、美味しさだけでなく、
様々なことにプラスになる取り組みも
目指してるんです。


「無添加豆腐しゅうまい」　は、看板メニュー
もちもちした食感　豆腐なのにジューシー
あっさりとしているのに食べ応えがあって
あったかくても冷めても美味しくてお弁当にぴったり！

「さつまいもご飯」には
有機の「坂出金時」というさつまいもを使用
甘みが深く、このさつまいもがとっても美味しいと評判
早くもリピーターが出ている様子！


お弁当の量は女性のランチにちょうどいいサイズ
豆腐ハンバーグがメインディッシュのものも！
手作り感あふれる
野菜たっぷりのおかずがたくさん詰まって
どれから食べようか迷ってしまいます。

その中でも特に美味しかったのは
有機大根をつかった　「なます」

今年、猛暑で干ばつ傾向だったため
大根はとても辛味が強くなっていました。
小ぶりな有機大根は
より一層それが強くて
美味しさにつなげるのに苦労されたそう
そこで工夫されたのが　「切り方」
繊維にそって切ることで　
辛味が抑えられ　その分甘みが強く感じられるように！
甘酸っぱさと大根のしっかりとした食感が残る
めちゃうまな一品
これ、今からの季節、
柿が入ったバージョンもぜひ食べてみたいです！

ご飯のとなりに添えられた有機ミニトマトは
皮を剥いて出汁をしみ込ませています。
この丁寧さにも感動しました。

お弁当のほかにも野菜を使ったお惣菜が充実
「丸ごとトマト」を使った一品は
皮をむいて出汁で煮込んだトマトに、
ゆずと湯葉のジュレがかかっています。
土佐酢のさわやかな酸っぱさが気持ちよくて
思わず丸かぶりしてしまいました。

「湘南みやじ豚と有機玉葱の串焼き」
「鹿児島産赤鶏と有機長葱の串焼き」　は
どちらのお肉も噛めば噛むほど味が出てきて
飲み込むのがもったいなくなります。

塩と胡椒のみのシンプルな味付けによって生かされた
有機長葱・国産パプリカの味が濃く甘いこと。
そしてなんといってもびっくりしたのが、
有機玉葱の甘さ！
フルーティで感動してしまいました。
こんなに味が違うなんて・・・本当に驚き
素材を味わえるシンプルだけど贅沢な串です。

デザートのおすすめは、「もっちり杏仁」
もう、めちゃくちゃ　もっちり　むっちり　
これはきっと梅の花でしか食べられない
やみつきになる食感です！

季節によって変わるトッピングは
今はドラゴンフルーツとキウイ
蜜漬けされたドラゴンフルーツの種のプチプチ感と
杏仁のもっちりさが面白く、
どんどん食べたくなっちゃいます。

でも・・・色がちょっと物足りないのが残念！
赤みや黄み　もう一色欲しいところです。
さて、それには何がいいかな〜
前職が　「パティシエ」　という
力強い仲間と一緒に食べながらシンキングタイム！


店頭では、直接店員さんが接客
リユースのお弁当容器のことや
野菜のこと食材のことを伝えながらの販売スタイル
食材に対する「想い」も一緒に届けたい
柔らかく自然な雰囲気がお店を包んでいます。


使用している野菜の産地は、店頭に表示
毎日その日使用した野菜の産地を確認し、
プレートを張り替え、正しい情報が伝えられるようにされています。
この大切な情報は、日々まつのが発信！


なんと！お弁当箱は「リユース」容器なんです
食べた後の容器は、中が抜けて折りたためます。
この形と発想にびっくり
今のところ、容器の回収率は思ったよりも良いのだとか
私がお店にいる間も、
赤ちゃんを抱えた女性が容器の返却に来られていました。

容器だけでなく、持ち帰りの袋もエコ
お米から作られた「ライスポリ」を使った袋になっています
この袋、香ばしいにおいがしてお腹がすいちゃいます。


　　
お店を見て、お弁当を食べてみて、
「有機野菜や顔の見える野菜を使いたい」　という取り組みが
流行りや宣伝で看板にうたいたいから　ではなく
「本当にいいものをお客さんに食べてもらいたい」
「一生懸命にものづくりをしている人と一緒にやっていきたい」
そんな想いからであることを強く感じました。


料理だけでなく、たくさんの想いが詰まったお弁当　ごちそうさまでした。
この想いを　まつのも一緒に届けていきたい　改めてそう感じました。