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2011年 11月 16日 (水)

私の気づきと学び【居酒屋甲子園を観戦して】

by ちゃーりー

それぞれの居酒屋が行っている取り組みと
それをする原動力となる想いを発表し、
その学びや気づきを共有する場 である居酒屋甲子園



震災をはじめ、日本を取り巻く様々な厳しい変化の中で、
テーマとして選ばれたのが、

■原点


それぞれの「何のために」
それぞれの「本質」
やり方ではなく「あり方」


2年前に行ったときとまた違う感想を持つ自分がいました。
前回は、只々感動してすばらしいと思い、
他の人にももっと感動や想いを感じてもらいたいと思いました。

今回は、
ひとつひとつ一人ひとりの言葉が重く感じました。

こんな想いを持っている人達に、自分はどれだけのことが出来ているのか
同じ会社で働く人のことをどれだけ思えているのか・・・
感動以上に、自分にとって考えることをたくさんもらいました。



共通して話されていたこと、感じたことは、
・ひとりひとりの輝き
・自分の仕事・業界に対する誇り
・誇りをもって一生働ける業界にしたい
・本気の想いは人に伝わる
・仲間を輝かせたい、それぞれの未来を創るという気持ち
・自分自身の価値を磨ける場
・店がひとりひとりの居場所であり、必要とされていると実感できる場所
・お客様のために何かしたい 笑顔になって欲しいということ

そして、
・80%がリピーターのお店に
・店で働く社員をみて、
アルバイトが私もあんなきらきらした大人になりたいと社員になる
・店に来たお客様が、私もここで働きたいと入社するという
引力を持ったお店が出来上がっていく ということ


既存のお客様を大切にする姿勢やお客様に対する想い
それは自分にとってまつのにとって、
見習い・反省すべきことが多いと感じました。

そして、自分のしている仕事に対する想い
次々とまつのへ入ってくる新入社員。
働き始めは年長者が多かったまわり、
いつの間にか自分がその年長者になっていく・・・その変化

自分はこの5年間で
成長できているのか、
良くなっているのか、
本質を持ち続けているか・・・


反省することのほうが多く、感動しつつも考え込んでしまう自分がいます。





また、どこも「企業理念」を大切にしており、
企業理念についても考えさせられました。

理念や信念は、一人ひとりの中にあり、同じではない
でも、それが少しでも近づけたら大きな力になる。
それをひとつにする重力のようなものが「企業理念」であると感じました。
それぞれの物事のとらえ方も違うし、表現の仕方、実践の仕方も違う
そんなそれぞれの向いている方向を同じにするための「原点」であると感じました。



最後に印象的だったのは、
今野菜を納品させていただいている「魚串炙縁」さん
発表も素晴らしかったのですが、
最後の優勝発表があった際、
優勝したお店「蛍」さんへ一番大きな拍手を送っていました。
とても印象に残って、やっぱり素晴らしい人達だと思いました。
初めてお会いした日からずっと
輝いてる最高に素晴らしい人達、お店です。




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