先日、スーパーで
「野菜ソムリエ」として地場野菜の販売をして参りました。



こちらのお店には、地元千葉県野田市の地場野菜コーナーがあります。

この売り場は「お店」と「生産者」と「まつの」が一緒に作り上げてきたもの。

生産者自身が毎日直接お店まで野菜を届け、
売り場作りまでしているという
まさしく「直売所」のような売り場です。

取り組みは、納品してくれる生産者さん探しから始まりました。
そして、様々な方とのつながりで素敵な生産者さんと出会うことができ、
目指す「地産地消」が形になってきています。

現在、この地場野菜コーナーはこちらのスーパー３店舗で展開中。
今後さらに展開していきたいと考えています。



「地産地消」の取り組みをより多くの人に知ってもらいたい
そんな思いから、今回は特設会場で土日限定特別販売を実施。

まつのとしてではなく、
野菜・果物の魅力を伝える「野菜ソムリエ」として、
販売を行ってまいりました。



今回は、枝豆とトマトの試食をしていただきました。
興味を持って試食して下さったお客様に
野菜の栄養素のこと、食べ方のこと、生産者さんや栽培方法について等々・・・
お話しをしながらの販売スタイル。

食べて、話して、
そうするとお客様の表情が変わる瞬間があります。

「そうなの？じゃあ食べてみようかしら」　



今回一番のおすすめは、地元野田産の枝豆
朝収穫したばかりのものを生産者さんが直接届けてくれました。

コクのある美味しさ
実際食べていただき、生産者さんのこだわりをお伝えしていると
ほとんどの方が買って下さいました。

そして・・・二日間とも昼過ぎで完売！

天候状況で生育が遅れていたこともあり、追加収穫は叶わなかったのですが
枝豆はこれからが旬の野菜。
今年はリピーター増加間違いなしです！



柱をぐるっと囲んでの特設売場。
今回は商品の陳列もお任せいただきました。
トマトの赤と枝豆の緑
鮮やかな色のコントラストが売り場全体をより魅力的にします。



野菜の説明とレシピの載ったリーフレットもお渡ししました。
各野菜には手書きのPOPをつけて直接お伝えしきれない部分も情報発信！



トマトの試食は特にお子様に大人気！
トマトを口一杯に頬張ったお子様が、
お母さんに「買って〜」とおねだりする姿も。

お菓子よりもトマト、とっても素敵なおねだりですよね。



売り場の商品補充はもちろん、
売れ行きに応じてのレイアウト変更もこまめに行いました。
売り場に変化を持たせることで、注目度が維持され売上アップにつながります。



トマト生産者さんの一人、笑顔がとっても素敵な実さん

実さんのトマトは、青くても驚くほど美味しいんです。
初めてお会いしたとき、
「赤いのより青いのを食べて！」と言われて驚きましたが、食べて納得。
まだ青いのに、甘みが詰まっていて渋くない、
しかも酸味もあるため味がより濃く感じられます。
硬めの食感が心地よくて、一口で大好きになりました。

もちろん、完熟したものは甘さがより強くなり、食感も柔らかく優しい味になります。
青い時も、赤くなってからもどちらもおすすめ
一個で二度おいしいトマトなんです。

すでにお客様の指名買いも多数！
今回実さんファンクラブ２名が宣伝したので
さらにファンが増えたことは間違いありません！



まつのが、お店・生産者とともに目指すのは「直売所」
わざわざ道の駅まで行かなくても
ここにに来れば新鮮な野菜・果物がある！
そう思ってもらえるような売り場を目指しています。


地元で育てられ収穫された野菜を、その土地で生活する人が食す
「地産地消」
そこに生まれる安心感と親近感。
そして、無駄なエネルギーを消費せず地球環境にも優しいライフスタイルです。

そんな売り場がスーパーマーケットの中にあることは、
より多くの人が身近に「地産地消」を実践していくことにつながっていくと
私達は考え、これからも積極的に取り組んでまります。