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2012年 6月 25日 (月)

山梨の食材ツアーへ♪〜北杜市編No.3

by ジュニア野菜ソムリエERI

山梨食材ツアーの最後は、
北杜市商工会須玉明野支所にて、
生産者の方々との交流の時間が設けられました。


こちらは、北杜市長坂町でイタリアン野菜を栽培している
こまち農園の八木千恵子さん



有機JAS認証を取得し、農薬や化学肥料を使わず、
年間約60種類の野菜を栽培。

彩り鮮やかに美しく料理を引き立ててくれる八木さんの野菜は
市内のホテルやレストランで人気を集めています。

さらに、イタリアン野菜研究会の代表も務め、
若き生産者の指導にも尽力されている八木さん。
https://sites.google.com/site/itariayasai/

「シェフの方々や食べたお客様に
『綺麗!』と言っていただけるよう、
野菜の美しさや色にこだわってつくっています」


という言葉に、野菜への愛情や生産者としての想いが垣間見えました。



この日もカラフルな野菜の写真を眺めながら会話が弾みます♪

ちなみに、私が初めてお会いした時の記事があるので参考に…
http://uriurie.seesaa.net/article/256029909.html



それから、こちらは山のキノコの達人 清水一恵さん


北杜市明野町で野菜を栽培し、
毎年9月中旬〜10月末頃には山へ行き、
20〜30種類のキノコを採ってくるそう。

北杜市内だけで30種類もの食用キノコが採れるなんて驚きです!

今回は 香茸(コウタケ)という
珍しいキノコの味噌漬けを試食してみると…

その名の通り、香りが強いキノコのようで、
コリコリした独特の歯ごたえが印象的でした。



まつのやさい女子たちも、キノコの奥深い世界に興味津々の様子♪



さらに、茅ヶ岳農場(明野町)の篠原大さん
お米の試食もご用意いただきました。

豊かな自然と名水に恵まれた峡北地域で育ち、
収穫後にJA梨北に出荷されたお米は
「梨北米」(りほくまい)という名で親しまれています。

今回は篠原さんがつくられた
コシヒカリ・はつしも・とねのめぐみ
の3品種を食べ比べることができ、
参加者の方々も品種の違いを実感されていました。



さて、山梨県内の様々な食材を見てきたシェフの方々。
「美味しい山梨をつくるプロジェクト」
山梨食材ツアーもいよいよ佳境です。

フレンチ、イタリアン、中華、和食の4ジャンルに分かれ、
新たなメニュー開発に向けて話し合いが行われました。







東京丸の内と山梨県内で活躍するシェフや料理人の方々が、
熱い議論を交わす姿を拝見し、
どんなメニューが生まれるのか、ますます期待が高まります!

来月には試作が行われ、メニュー発表を経て、
8月下旬には各店舗での提供が始まるとのこと。
食を愛する心と料理にかける情熱が生み出す
数々の山梨メニューに出会えるのはもうすぐです!

きっと山梨県に住む私たちにとっても
地域の魅力を再発見する良い機会になることでしょう。
(株)まつのも今後の展開を見守り、
サポートしていきたいと思います。





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