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2012年 7月 18日 (水)

畑から食卓まで…【こうみゆうきちゃん倶楽部】

by ジュニア野菜ソムリエERI


長野県小海町周辺で農薬や化学肥料を使わずに野菜を生産している
こうみゆうきちゃん倶楽部

まつのへの出荷だけでなく、「野菜市」 での直売のほか、
JR小海線小海駅前のショッピングセンター「アルル」内
「人情横町」という名の食品売り場
にも
こうみゆうきちゃん倶楽部の方々の野菜が並んでいます。






昨年10月下旬からは、この「人情横町」で、
手作りのお弁当やお惣菜の販売も手掛けていると聞き、
早速取材へ行ってきました♪


取材当日も調理場では朝から
新井真澄さんと中島久美さんが手際よく準備を進めていて、
次々にお弁当やお惣菜が完成し、店頭に並び始めていました。










できるだけこうみゆうきちゃん倶楽部の野菜を使い、
野菜が少ない時期は地元産の素材を取り入れ、
毎日、野菜をたっぷり使ったお弁当を提供しています。
使用する肉類も信州ポークや信州産福味鶏にこだわっているそう。



日替わり弁当が店頭に並ぶのはだいたい午前10時半〜11時頃。
この日のメニューは、
「ロール白菜、カリフラワーの天ぷら(カレー味)、
ひじき煮、ラタトゥーユ、みずなのサラダ」

野菜そのものが持つ旨味を大切にしながらも、
味付けに変化をもたせているので、ご飯が進みます!


毎朝、その日の野菜を見てから
メニューを決めるという日替わり弁当には、
主婦ならではの知恵とスキルが活かされていますね。


お弁当の他にもおにぎりやお惣菜なども販売していて…



定番の手作りメンチカツとコロッケは
今や売り切れ必至の人気商品に…!



買い物に行くのが困難な方たちのためにと始めた
お弁当とお惣菜の販売も軌道にのり、
地域に浸透してきたそうです。

「自分たちが作った安心・安全な野菜を様々な場所で提供し、
より多くの消費者の方たちに食べてもらえたら…」

その強い想いとこだわりは、
地域の方々にも伝わり始めているのですね。



愛情込めて作られたお弁当やお惣菜の数々は、
今日も地域住民の食卓に並んでいることでしょう…





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