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2012年 7月 25日 (水)

宿岩善人さんの畑へ…♪【こうみゆうきちゃん倶楽部】

by ジュニア野菜ソムリエERI


先日、こうみゆうきちゃん倶楽部
宿岩善人 さんの圃場を見せていただきました♪


「野菜市」の会場のすぐ近くに位置する畑は、
とてもきれいに管理されていて、
玉レタス、長ネギ、ニンジン、
トウモロコシ(ゴールドラッシュ)
などは
「野菜市」用に栽培しているそう。



これで 御歳 80歳!
畑を颯爽と歩く姿は本当に素敵です♪



毎年、まつの には ミニトマト を出荷してくださっていて、
今年もすでに ピンキー の収穫が始まっていました。







もう少し経てば、ミニキャロルプチエール
赤く色づいてくることでしょう。



10月初めまではミニトマトを定期的に出荷してくださるそう。
シズラー様のサラダバーにも
宿岩さんのミニトマトが並ぶのでしょうね。


また、まつの に出荷する ナス も元気に育っていました。



今年はこんな風にネットを使った方法を試していらっしゃるそう。



あともう少しで収穫が始まるという ナス
つやつやの光り輝く姿がとっても美しい!
宿岩さん、出荷を楽しみにしています♪



さて、こちらは、長野県内のスーパーとの契約栽培の 甘南蛮



収穫のピークはお盆過ぎということで、
来月はますます忙しくなりそうですね。



もともとJAの技術指導員を務め、
栽培の指導を行う立場にいたという宿岩さん。
農業の道60年のベテラン生産者さんであり、
野辺山高原や川上村が高原レタスの一大産地となる礎を築いた方
…といっても過言ではありません。



でも、ご自身は現在まで、
農薬や化学肥料を使わない栽培方法を貫いてきました。


そして、50年ほど前には、
「マルチ」の実用化にも関わっていたそう。
今では当たり前のように使われているマルチですが、
開発はとても大変で、いろいろな苦労があったそうです。

「マルチのおかげで、以前は8月から収穫していたレタスが
6月から収穫できるようになった。
野菜の旬の時期を伸ばし、葉物野菜の病気を防ぎ、
肥料を30%減らしても野菜が育つようになった」


と仰っていました。


そんな宿岩さんが愛情込めて育てたレタス
「野菜市」 にも並んでいました。



これからもますますお元気で、
ご自身の農の道を歩み続けながら、
若き農業者を育てていってほしいと願っています…





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