<< 前のページへ 2012年11月の記事 次のページへ >>
2012年 11月 10日 (土)

★シェフ×千葉食材 産地ツアー★

by archives

丸の内のシェフと千葉県の生産者を結ぶ現地視察ツアーに参加し、
富津・木更津・君津市の農家さんを訪問しました!



これらの市は、
昔から江戸(=東京)とのつながりの深い、
いわゆる【江戸前】
と呼ばれるエリアです。

海産物、農作物が豊富に採れる、温暖な地域。
美味しい食べ物、素敵な人に出会える予感でワクワクでした♪


この日、午前中からお世話になったのは、
千葉農産の白石代表

県内に約190haもの耕地を持つ、農家さんです。



1500頭の牛を飼い、
その牛糞を堆肥とした、有機肥料栽培
をされています。




千葉農産のメンバーのひとり、
土居さんは、チャレンジ精神にあふれる方で、
レストランの御用聞きがお得意


東京都内のシェフ向けに、
「大蔵大根」に代表される江戸前野菜、
「スティッキオ」といったイタリアン野菜、その他、
「仙台ゆきな」や「岩手新さんとうな」等数多く珍しい野菜を作られています。

気付けば なんと114種類!もあるというからビックリです。




只今生育中の【紫人参】の赤ちゃん。
こだわりの農法で作った人参をポリっと頂きました。
歯ごたえが良く、とても濃厚なお味でした。




土居さんに限らず、
190haという農地には、いろんな立場の方々が関わっていました。

竹林を開墾して自然農法を営むグループ。
自立を目標として 農作業を営む障害をもつ方々。

Mr.Children等の有名ミュージシャンが参加する、APバンクというグループ。
農業を営みながら、エネルギー問題も視野に入れた活動をされています。
(太陽光パネルが設置されていました)


白石さんのモットーは、
「良い環境の中に、良い畑を作る」こと。

遊び心を持つ。ということを意識して、農業を営まれています。
だから、いろんな方々との交流、いろんな方が食べる野菜の作り方も
大事にされているのだと思いました。




その遊び心あふれる白石さんが竹林の中に作ったお座敷。
そこでお弁当を頂きました。





このお弁当は、
東京の皇居外苑にある、楠公レストハウスさんの
【江戸エコ行楽重】


野菜の葉っぱも茎も、余すところなく使っているのだそうです。

この日お会いした農家さんのお野菜も使われていたお弁当。
江戸前の美味しい空気とともに頂き、大満足でした。



午後は、
富津市の農家さんとの交流会に参加しました。



温暖な気候を利用して、
千葉の「小糸在来」、「いちご」、「トマト」等、作られている農家さんたち。

こちらのネギに関しては、
通常のネギの2回りくらい太いのでは?!と思うほどの大きさでした。




素敵な野菜やフルーツを発見し、素敵な人々に出会った今回のツアー。

この繋がりを大事にし、今度はまつののお客様に、
食材をたくさん紹介していきたいと思いました。



by ゆり


<< 前のページへ 次のページへ >>









RSS