2014年 3月 24日 (月)
バナナのこだわり〜松孝さんへご訪問〜
by あずき
バナナへのこだわりは負けません!!
大田市場にある 「株式会社 松孝」さんへ
訪問させていただきました。
松孝さんは、輸入フルーツを主に取り扱われております。
自社のムロを持っており
経験豊富な職人方が、バナナやアボカドなどを
じっくりと、おいしく食べごろに追熟させてくれています。
今回は バナナのこだわりについてお伺いしました。
今現在、日本に入ってきている バナナの95%はフィリピン産。
残りの 5%はエクアドルやペルーなどの産地。
その中でも エクアドルがこれからおすすめだとご紹介いただきました。
エクアドルの特徴は
赤道直下にある産地で収穫されたバナナで
とても濃厚な甘みが特徴です。
また大きい房のものが多く、台風などの影響も少ないため
安定供給できるそうです。
船で3〜4週間かけて日本にきたばかりのバナナはまだ真っ青。
その真っ青なバナナをおいしくするのが
松孝さんの腕の見せ所です!!
吉村社長が直々にムロを案内してくださいました!!
出荷前のムロの様子。
一日1000csほど動かされている松孝さん。
毎日手作業で積み替えし、全ケースまんべんなく色が回るように工夫されています。
適正な温度管理とエチレンガスによって
ただバナナの色を回すだけでなく、ゆっくりと低温熟成させることにより
中身からおいしさを引き出します。
身も引き締まりがあり、きれいな黄色に染まっています。
今まで、バナナの特徴や違いがあまり分かっておらず
大きさや色の違いだけかと思っていました。
今回、松孝さん教えていただき、産地や、作っている標高、
色の回し方によって、味が全然違ってくることを知りました。
今は一般的に安く手に入る商品ですが
そのこだわりを活かし、食べてみると
バナナの魅力にもっと触れられると思います。
ぜひエクアドルバナナをお試しになってはいかがでしょうか?
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