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2012年 2月 29日 (水)

かんきつ王国愛媛の旅〜番外編〜

by トマトラヴ


今治と言ったら焼きとりなんだそうで、地元の方におすすめの
焼き鳥屋さんに行きました。

小雨のなか、街中は人通りも少なくちょっとさみしい感じがしたのですが、
お店に入ると別世界
満員の席はワイワイガヤガヤとってもにぎやか。いい感じです。

せんざんぎ


唐揚げのことです。
骨付きの鶏肉は、2度揚げされているようで、
カリッカリの衣の中からはふわっとした肉汁たっぷりのお肉
下味もしっかり付いているので、そのままで美味しいー

とりねぎ

おおっと、間のねぎが青ねぎです。
文化の違いを感じます
青ねぎの香りと食感。うーん、これもいいかも。合いますね。
鳥は地鳥??と思ってしまうくらい歯ごたえがあります。
(値段から地鳥じゃないと思いますが...)
青ねぎのシャキシャキっとした歯ごたえと、噛めば噛むほどに味のある鳥
シンプルだけど、おいしい焼きとりでした。

かわ

普段見ている焼き鳥のイメージではなく、あれれ?串が無い。
細かく刻んだ皮が香ばしくカリッと焼かれて甘辛のタレがついてます。
噛んだときの皮独特の弾力と、ところどころカリッとした焼き加減が絶妙。
止まりません。
但し、細かくてちょっと食べづらい?
小皿に取り分けた分、ごはんのようにかきこんじゃいました(笑)

レンコンの揚げもの

今治の特産島生れんこんを使った揚げもの。
島生れんこんは大正時代からこの土地で作られ、80年以上の歴史を持つ特産品。
関東のれんこんとは異なり、もっちりとした食感と甘みがあります
すりおろして鳥の挽肉と合わせ、更に真ん中にチーズ。
香ばしくパリパリした春巻きの皮に、もちっとしたれんこんの食感と独特の甘い味。鶏肉とチーズがバランスよく、島生れんこんのいいところを実によく出している1品だなと思いました。


砂ずり

砂ずりも、串にささっていないタイプ。
いろんな部分が入っていて味にバリエーションがあります。
塩加減、焼き加減がこれまたいい塩梅です。
うまいー


とうふ焼き

シンプルなんですが、こういうのが心くすぐりますよね。


海老天

近くで取れた海老みたいです。
これもカラッと揚がって、口に入れるとサクサク言います。
鮮度が違うのでしょうか。臭みもないしおいしい海老ちゃんでした。


こういう地元の味を味わうのもまた、勉強になります。


ごちそうさまでした。


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